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倉本聰脚本であり「北の国から」の印象とタブってしまうが、視聴の対象年齢はどの辺に置いて作られたものか知りたい。人の死を1話から3話までにダブル?で見せられると、少々辛いものがある。父と息子の絆がテーマとなっているそうだが、今時の若者気質とのギャップを感じる部分もあり、素直に感情移入が出来ない。しかし、ゲストが毎回入れ替わり出演して1話完結なので興味深い。またセットにお金が掛かっているせいか、他番組のような安っぽい感じがなく臨場感は大である。
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久し振りの倉本節?にすっかり酔ってしまった。次回が待ち遠しい。主演の寺尾聡の風貌も益々父親(宇野重吉)に似て来て、演技力も良くなった?(笑い)二宮和也もなかなかしっかりした演技で感心している。ロケーションがあまりにも良い所なので、願わくば、美しいシーンだけの羅列に終わらないことを祈る。
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倉本調が良い。番組全体に力が入っている。凄い!素敵!(笑い)一度は行ってみたい場所…。父と子の絆がテーマになっているので、興味深い。何か、父親の匂いみたいなものまで感じられる。時間と共に優しさがどんな風に出てくるのか楽しみだ。
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コーヒー豆を挽く音に代表されるように、この作品は日常のあらゆる音に拘りをもって構成されているようだ。自然界の音、食器の音、ドアチャイムの音、焚き火の音、時間がゆったり流れていく様子が手に取るように分かる。話の展開に拘らず、独自の風味が感じられる番組だ。
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テーマ音楽に魅了された。渡辺俊幸氏に満足(笑い)。そして平原綾香が歌う癒しの曲!この限りでは言う事なし(笑い)…。但し、話の中身に少々首をかしげる部分があった。富良野の辺鄙な山麓?の喫茶店で3人も雇って採算が取れる訳はないと思うし、常連があんなに多いとも思えない。また、喫茶店にしてはあの建造物は豪華過ぎる(笑い)。
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料理に置き換えて言うならば、良い食材と良い料理人を揃え、場所と食器にも目一杯お金を掛けて作れば、こんなに美味しくなるという喩えがぴったりの作品だ。嫌みではなく、素晴らしい出来と感じた。出演の皆さんは役者冥利に尽きるのではないだろうか。只、脇役陣で芝居がかり過ぎた感じがしたのも事実だ。
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少数意見として聞いて欲しい。この手のドラマに共通しているのが、組織の中での労働が慨して否定的に描かれることだ。長年の会社勤めを終えた後は、皆が皆、こうした環境で自由に喫茶店でもやって余生?を過ごしたい願望らしいが”その程度の会社人間かいな”と思ってしまう。多くの善良な仕事人間をあんまり唆さないで欲しい(笑い)。
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