第340 回 石川テレビ放送番組審議会 平成17年1 月14 日(金)

【出席委員】

   委  員  長

中山 純子  
   副 委 員 長 山本 松雄  
   委   員 水野 卓哉 法師 善五郎
  相羽 泰彦 桶谷 千鶴子
   

若杉 幸平

尾山 碧

   

谷内江 潤子

石川 倫子

                                           
                                            以上10名


1、審議番組(合評)

1) 自社制作番組 2005新春座談会「フライト 新時代!」
       放送日時 平成17年1月4日(火) 午前10時〜10時55分

見る前と見た後では印象が全然違った。新春に相応しい内容で、出演者の生き生きとした前向きな意見が番組を充実させたと思う。
特に、加賀屋会長の小田氏は、実際に自ら体験した中から、北陸への観光客誘致に対する新しい提案をされたのが印象的だった。

ともすれば、単調になる座談会形式に今年は上海の目覚しい発展振りをVTR映像で見せるなどの工夫があり変化がついた。また小松空港からの上海便が日本各地からの便で15番目になることなど、フリップを使って見せてくれたのも新鮮だった。欲を言えば、その種類や回数が少なかったので、もっと多用すればより分かりやすい画面になったと思う。

1県2空港時代になるなど一昔前は想像もつかない事だったし、まして自衛隊基地でもある小松空港と共産圏の間を飛行機が飛び交うなんて誰が思いますか?(笑)いずれにせよ、今後益々大切な事は異文化と向き合う人的交流だと思います。そして企業の大小を問わず国際的競争の中で逞しくなって行かなければ勝ち残れない時代である事を再認識しました。

テーマが大きいのでまとめ役の司会者(大橋アナ)も大変だったと思う。話題の引き出し方はどうしても類型的にならざるを得ないとは思うが何か一つぐらいは個性的な質問が欲しかった。(笑)しかし全体を通して無難にまとめたのではないか。只,県知事などが毎年出演者に名前を連ねているので、雰囲気はどうしても型にはまってしまうのは理解できるが、次回は、出演者も含めて一工夫も二工夫もして貰いたい。

テーマと言えば,中国なのか台湾なのかフライトなのか絞りきれていないまま話題が終始した感があるが、視点をアジア大陸側から日本海を隔てた我が日本列島に変えたらどうなるのか?など見終わった後で色々なことが脳裏に浮かぶ示唆に富んだ番組だった。

 
2、訂正・取り消し放送について
    事務局より平成16年12月1日〜12月31日までに上記に該当した番組はなかった旨、報告した。
3、番組に関する問い合わせ、苦情など
 (平成16年11月1日〜12月31日までに編成部に寄せられた意見)

☆11 月お問い合わせ合計約100件

電話(約25件)
HP(約70件)
はがき・その他(5件)

☆12 月お問い合わせ合計約70件

電話(約15件)
HP(約50件)
はがき・その他(5件)
 
 「マンスリーNote」放送   平成17年1月28日(金)11:00〜11:10
             再放送   平成17年1月30日(日)26:00〜26:10

内容

澤事務局長から審議概要を報告した後、ゲストに迎えたガラス工芸作家の内藤広宣さんと紀子さんご夫妻から独立して工房を持つまでの研修時代や、ガラス工芸に魅せられた経緯、また、テレビ視聴に関する考え方、子供達とのふれあいに対する真摯な思いも忌憚なく語って頂いた。
 
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