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二日間の旅を通して、能登には今も変わらず美しい景色が残り、おいしい味覚やさまざまな体験を楽しめることが伝わってきた。また、復興への歩みや人々の思いが織り込まれていて、通常の旅番組とは違う印象を受けた。 |
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千里浜、能登島、和倉温泉、輪島の朝市・千枚田・輪島塗と、旅先のチョイスが良く、全国の方々はもちろん、地元の私たちも行ってみたくなった。天気に恵まれ、青い海と白波、緑の風景がどこもとてもきれいで、豊かな自然が自慢の能登半島を最高に表現できていた。 |
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森本慎太郎さんは若者らしさを見せながらも、出会った人への敬意が感じられ、とても好感が持てた。地震直後に能登でボランティア活動を経験したことで、当時と今の変化を、実感をもって伝えていた。また、案内役の稲垣アナウンサーの説明は、落ち着いたトーンで次々と言葉が出てきて、能登での取材を積み重ねた人は強いなと思った。 |
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千里浜のドライブで、森本さんが所属するSixTONESの曲が背景に流れていたが、ここで他のメンバーの映像を入れて曲をしっかり聞かせたら良かった。若い視聴者はもちろん喜ぶし、SixTONESを知らない世代には森本さんの良い紹介になると思った。 |
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能登島のイルカウォッチングでは、美しい海の中をイルカと泳ぐシーンがすごく視聴者の記憶に残ったと思う。一方で観光面からの視点だけで伝えられていて、イルカが漁業に与える影響など、多面的な視点でとらえる必要もあったと思う。 |
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和倉温泉で料理を食べたのは森本さんだけで、稲垣アナウンサーには用意されていなかったことに違和感があった。二人がお酒を飲みながら食事をするともっと会話が弾んだのではないか。その方が映像シーンとしても良かったと思う。また、料理が豪華すぎて普通の人にはなかなか手が届かないように感じた。もう少し気楽に味わえる料理を紹介しても良かったと思う。 |
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車でめぐる旅を紹介していたが、現在の能登の道路状況は一体どうなのか、アクセス環境は大丈夫なのかを紹介してほしかった。能登へ行くにあたってその情報が一番気になると思う。 |
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この番組の放送で、能登へ来てくれる人が増えること、そしてみた人が能登に対して自分は何ができるのかを考えるきっかけとなること、それが能登の復興につながるのではないかと思った。 |