『物語の始まりへ』180秒のヒューマンドキュメント
夢にむかって情熱をかたむけている若者たちのヒューマンドキュメント。
登場するのは、さまざまな研究やものづくりを通して自分探しをしている金沢工業大学の学生たち。
夢の実現は、次なる夢への始まりでもある。
失敗は、思いをさらに掻きたてる。
人生の大舞台をまえにした今を生きる若者たちのショートストーリー。 |
第1072回
(2/13放送)
ロボティクス学科4年 田中悠太さん
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未来のコンビニエンスストア実現を目的に、昨年11月に開催された自律移動ロボットによる競技会「WRS Future Convenience Store Challenge2024 」。
商品の陳列や廃棄品の回収作業を自動化する競技で、KIT金沢工業大学ロボティクス学科 出村研究室のチームが、圧倒的な成績で見事優勝を果たしました。
ロボットの設計開発、陳列タスクの制御、回路を担当した田中悠太さん。壊れにくく、修理しやすいロボットをめざし製作した1か月半でした。この経験は、技術者として一歩を踏み出す工作機械メーカーでも必ず活かせるはずと話します。 |
2月13日の放送は、チームHappy Robotの活躍を田中さんのインタビューとともにご紹介します。
第1071回
(2/6放送)
大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 神野翔綺さん
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KIT金沢工業大学大学院2年の神野翔綺さん。神野さんがLEDやレーザの材料となる「光る半導体」の研究を続けている山口研究室で、学びの集大成として取り組んでいるのは、青色LEDの光物性評価について。
日本人の研究者たちによって生み出された青色LED。
照明での大きな貢献はもちろん、様々な分野で広く応用されています。神野さんはレーザをつくりだしたいと、その材料である窒化物半導体の発光効率向上をめざした研究と向き合っています。憧れていた研究室に所属し、大学院進学後はその研究成果を国内外の学会で積極的に発表してきました。 |
2月6日の放送では、春、念願の分析・計測機器の総合メーカーで第一歩を踏み出す神野さんをご紹介します。
第1070回
(1/30放送)
建築学科4年 藤原彩芽さん
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大学では建築について学びたいと、新潟県からKIT金沢工業大学に進学した藤原彩芽さん。中でも木造建築に興味を持ち、4年間の学びの集大成に選んだテーマは「古民家が人間に与える心理的影響について」。生理反応実験や心理検査などから古民家のもつ魅力を探っています。
一方大学に入学してからは陸上競技にも挑戦。怪我が転機となって始めた競歩は記録更新を続けるなど、課外活動でも充実した日々となりました。春からは建設業界で社会人としてスタートを切る藤原さん。 |
1月30日の放送では、研究に陸上競技にと熱心に向き合う姿をご紹介します。
第1069回
(1/23放送)
経営情報学科4年 山上果鈴さん
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KIT金沢工業大学に進学後、好きな英語を使った課外活動プログラムや国際交流などに積極的に参加してきた山上果鈴さん。
昨年末には、シンガポール理工学院の学生たちに金沢の伝統工芸である加賀水引の製作体験を仲間と企画。留学生たちとの会話が一層弾みました。
授業や国際交流を通して新しい自分を知ることができたという山上さん。学びの集大成は、企業との協働プロジェクトが縁となり、飲食店の業務効率向上をめざすテーマに取り組んでいます。 |
春からの新しい世界でも、多国籍なメンバーと英語を生かした仕事をしていきたいと話す山上さんを1月23日の放送でご紹介します。
第1068回
(1/16放送)
心理科学科4年 山本キラさん
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工業大学で学ぶ心理学に魅力を感じ、KIT金沢工業大学心理科学科に進学を決めた山本キラさん。とりわけ1年次から全学生が取り組むプロジェクトデザイン教育、問題発見から解決に至る過程や方法をチームで実践しながら学ぶKITオリジナルの授業で、貴重な知識や技術を身につけていきました。3年次の取り組みでユーザーがサービスや製品で最も良い体験ができるよう設計するUXデザインに興味を持った山本さん。学びの集大成となる研究テーマは、企業ミュージアムの体験価値を高める学習デザインについてです。 |
1月16日の放送は、KITでの学びを生かし、地元石川県にある企業のファクトリーパークで新しい一歩を踏み出す山本さんをご紹介します。
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