『物語の始まりへ』180秒のヒューマンドキュメント
夢にむかって情熱をかたむけている若者たちのヒューマンドキュメント。
登場するのは、さまざまな研究やものづくりを通して自分探しをしている金沢工業大学の学生たち。
夢の実現は、次なる夢への始まりでもある。
失敗は、思いをさらに掻きたてる。
人生の大舞台をまえにした今を生きる若者たちのショートストーリー。 |
第975回
(3/23放送)
メディア情報学科4年 一橋佳生さん
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4月からIT企業で第一歩を踏み出す一橋佳生さん。
プログラミングを学びたいと長野県からKIT金沢工業大学メディア情報学科に進学しました。学びの集大成として取り組んだテーマは、映像を活用したプログラミング学習システムです。
小学校でのプログラミング教育が必修化となるなど、IT人材の育成が強く求められています。一橋さんは、対象となる子どもたちが動画配信サイトで映像に親しんでいることに注目。
映像編集や動画再生のしくみなどを題材とし、楽しみながら学習を続けられるシステムを提案しました。 |
将来幅広く活躍できる技術者をめざし挑戦をつづけていきたいと話す一橋さんを、3月23日の放送でご紹介します。
第974回
(3/16放送)
大学院バイオ・化学専攻博士前期課程2年 山川達也さん
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高校生の時にどぶろくづくりに関わる人と出合い、大学では発酵などについて学んでみたいとKIT金沢工業大学応用バイオ学科に進学した山川達也さん。
学部1年次から発酵微生物などの研究を進める尾関研究室に通い、発酵産業活性化プロジェクトにも参加して知識や技術を高めていきました。
6年間の学びの集大成は、日照りなどによって品質が低下してしまった高温障害米と言われる酒米の救世主となる酵素剤の開発についてです。産学連携での取り組みは、酒造メーカーに明るい光をもたらす研究成果をだしました。 |
3月16日の放送では、KITで自身の大きな成長を実感しているという山川さんをご紹介します。
第973回
(3/9放送)
大学院機械工学専攻博士前期課程2年 梅地俊甫さん
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研究に課外活動にとても充実した6年間と振り返る、金沢工業大学大学院2年の梅地俊甫さん。航空システム工学科に入学してまもなく夢考房人力飛行機プロジェクトと自転車同好会に参加。
夢考房プロジェクトでは、パイロットとしても活動していたため自転車は良いトレーニングにもなったといいます。学びの集大成は、複合材を加工するレーザ開発について、数値流体力学を使って検証する研究です。
春からは、エンジニアとして第一歩を踏み出す梅地さん。 |
3月9日の放送では、KITでの思い出の数々とともにご紹介します。
第972回
(3/2放送)
大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 鈴木啓太さん
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電気について学んでみたいと愛知県からKIT金沢工業大学に進学を決めた鈴木啓太さん。
6年間の学びの集大成として取り組んでいたのは、降雪地域での太陽光発電量の正確な予測・最適な運用をめざした研究です。天候などに左右される再生可能エネルギーですが、それをミックスすることで安定的な供給が可能になります。
鈴木さんは気象データだけでなく、カメラの映像情報をもとにパネル上の積雪率を予測することで、より精度の高い発電量予測や検討を行いました。その成果を国際学会などで発表してきた鈴木さん。 |
3月2日の放送では、KITでライフラインとしての電力の重要性を学び、社会人として新たな一歩を踏み出す鈴木さんをご紹介します。
第971回
(2/23放送)
大学院情報工学専攻博士前期課程2年 竹内浩太さん
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春から大手IT企業で社会人としての第一歩を踏み出すKIT金沢工業大学大学院2年 竹内浩太さん。
情報系を学びたいと新潟県から進学、プログラミングの勉強では、友人たちのサポートも得ながら力をつけていきました。
情報工学科、郭研究室で取り組む集大成の研究は、センターラインなどがない山道で、
カメラの映像から山道の走行ラインを認知するAIシステムの開発、いろいろなことに応用可能な技術です。 |
KITで学んだ技術をいかし、必要とされる技術者になりたいと話す竹内さんを2月23日の放送でご紹介します。
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