『物語の始まりへ』180秒のヒューマンドキュメント
夢にむかって情熱をかたむけている若者たちのヒューマンドキュメント。
登場するのは、さまざまな研究やものづくりを通して自分探しをしている
金沢工業大学
の学生たち。
夢の実現は、次なる夢への始まりでもある。
失敗は、思いをさらに掻きたてる。
人生の大舞台をまえにした今を生きる若者たちのショートストーリー。
第1089回
(6/12放送)
電気電子工学科3年 金子誠志郎さん
5月、究極の省エネカーレース「ワールド・エコノ・ムーヴ」が今年も秋田県大潟村で開催され、KIT金沢工業大学夢考房エコランプロジェクトが出場、嬉しい初の表彰台となりました。
夢考房チームが出場した鉛電池部門は、大会側から支給される同一コンディションのバッテリーを用いて、2時間の走行距離を競います。今年は、車両を新しく製作。
軽量化をコンセプトに、あえて木製のフレームを採用するなど学生たちの斬新なアイデアが随所に組み込まれています。自分たちが作り上げた車がコースを駆け抜ける姿に、大会のエネルギーマネジメントを担った金子誠志郎さんは大きな充実感をもったに違いありません。
6月12日の放送は、新車両「Falke_Mark2 」を、次はモーター製作でさらに記録をのばしたいと話す金子さんのインタビューとともにご紹介します。
第1088回
(6/5放送)
大学院ビジネスアーキテクト専攻修士課程1年 那須祐太さん
他大学の教員や学生との大学横断的なチームで議論を重ねながらデータ分析力を実践的に磨いている学生がいます。KIT金沢工業大学大学院1年の那須祐太さんです。
那須さんは、経営情報学科 石原研究室に所属後からこのチームに参加、共同研究の教員からのアドバイスやチームメンバーとの交流を重ね、多くの刺激を受けながら技術力を高めています。チームで参加した「データ解析コンペティション」では2年連続の入賞。チームの成果をブラッシュアップして臨んだ昨年秋の国際学会では、Best Paper Awardを受賞と次々と高い評価を得ています。
8月に開催される国際学会発表に向けて研究の手を止めない那須さんを6月5日の放送でご紹介します。
第1087回
(5/29放送)
メディア情報学科4年 井上輝星さん
KIT金沢工業大学の課外活動プロジェクトの一つ、「こどもの成長を見守るおもちゃプロジェクト」。これは、子供が楽しく学べたり考えたりできるおもちゃやゲームをITを活用して制作し、保育園や児童クラブへ提供する社会実装型のプロジェクトです。
栃木県出身の井上輝星さんは、1年次後半からこの3月までリーダーとしてゲームの開発はもちろん、運営、外部との交流など積極的に活動してきました。また、3年次にはコーオプ教育プログラムにも参加。井上さんは社員として5ヶ月間、企業のニーズに応じたソフトウェア開発に取り組みました。
5月29日の放送では、大学内にとどまらない意欲的なKIT生活を送る井上さんをインタビューと映像でご紹介します。
第1086回
(5/22放送)
大学院機械工学専攻博士前期課程1年 上阪彩名さん
KIT金沢工業大学大学院1年の上阪彩名さん。今自身が思い描く将来像は、デザイン的な思考も兼ね備えたエンジニアです。小学生のころからプロダクトデザイナーに憧れ、高校で学びを進める中で材料や機械工学に関心をもち、KITに進学しました。所属する森本・林研究室で学部時代から取り組むテーマは、「VRによる工作機械のデジタルツインシステムの開発」。卓上サイズの工作機械の動きを仮想空間でも再現する最新技術の開発です。3月には早くも学会受賞と高い評価を得ました。
5月22日の放送では、研究に打ち込む様子をはじめ夢考房の学生スタッフとして学生たちのモノづくりを支える上阪さんの姿をインタビューとともにご紹介します。
第1085回
(5/15放送)
大学院システム設計工学専攻博士前期課程2年 清水徹也さん
楽器を演奏する中で生まれてきた疑問を研究したいと、静岡県からKIT金沢工業大学に進学を決めた学生がいます。大学院2年の清水徹也さんです。清水さんは子供のころからトロンボーンなどの楽器に触れ、中学高校と吹奏楽部で活動してきました。
所属するメディア情報学科 江村研究室で取り組んでいる研究テーマは、楽器の音色を科学的に解明しようというものです。
課外では、音響エンジニアに必要な能力の習得をめざしたプロジェクトや軽音楽部での活動など、まさに学びも課外も音に関わる日々を送っている清水さんを5月15日の放送でご紹介します。
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