第1114回
(12/4放送)
ロボティクス学科4年 西本拓未さん
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日本航空宇宙学会が主催し、被災地への救援物資輸送などを想定したミッションを競う「全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」で、KIT金沢工業大学ロボティクス学科 伊藤研究室の学生たちがマルチコプター部門で初の1位に輝きました。主要メンバーの一人として6つのプロペラを搭載する機体の設計を担当した4年の西本拓未さん。3年計画で優勝をと仲間と取り組んできましたが2年で実現!嬉しさはもちろんですが、大学院進学も決め、来年は全自動化と早くも次を見ています。 |
12月4日の放送では、彼らの機体「ベンゼン」の雄姿を西本さんのインタビューとともにご紹介します。
第1113回
(11/27放送)
メディア情報学科4年 北沢健悟さん
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10月、金沢市内で開かれた「KOGEIフェスタ!」。工芸を見て触れて楽しむイベントに、KIT金沢工業大学メディア情報学科 出原研究室が参加しました。
学生たちは県内の珠洲焼、金工、加賀友禅の作家たちとコラボし、工芸とデジタルアートが融合した新たな芸術空間を創りあげました。北沢健悟さんが担当したのは、加賀友禅作家の毎田仁嗣氏と毎田健治氏とのコラボレーション、「秋の流れ」。プロジェクションマッピングによって滝の水が流れ落ちる様やしぶきが銀杏を揺らす幻想的な光景を描き出しました。たくさんの方に鑑賞してもらえ、大きな経験になったと嬉しそうに話す北沢さん。 |
11月27日の放送では、工芸とデジタルアートによる没入型展示を北沢さんたちの作品を中心にご紹介します。
第1112回
(11/20放送)
情報工学科3年 流 知暉さん
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KIT金沢工業大学の課外活動プロジェクト「フードクリエイションプロジェクト」。学生と株式会社ハチバンが産学連携で新しい価値の創造をめざして活動しています。
この秋、ガッツリ系、満足感のあるものをコンセプトに新しいラーメンが完成しました。その名も「濃厚旨激らーめん」。スープから麺、トッピングのこだわりはもちろん、自分好みの味が楽しめるカスタマイズ性や学生割引制度などさまざまなアイデアが盛り込まれました。リーダーの流 知暉さんは、何度も試作を重ねる中で自分たちのアイデアがかたちになっていく工程が嬉しく、とても貴重な経験になったと振り返ります。販売開始直後から大好評だった新メニュー。 |
11月20日の放送では、たくさんの笑顔が広がったお披露目会の様子など流さんのインタビューと合わせてご紹介します。
第1111回
(11/13放送)
大学院システム設計工学専攻博士前期課程2年 吉村聖隆さん
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KIT金沢工業大学大学院2年の吉村聖隆さん。吉村さんはこの秋、金沢21世紀美術館で、恩師とともに「視定点(師弟展)」と銘打った展覧会を開催しました。これは、KITでのおよそ3年間の挑戦と成長の軌跡を軸に、吉村さんとその指導にあたるメディア情報学科 村山祐子教授それぞれがメディアについて考え、各々の視点からミクストメディアによる伝達を試みたものです。吉村さんは制作したキャラクターを3DCGやプロジェクションマッピングなど多様な展示表現で来場者を惹きつけました。来春からはキャラクターモデラ―としての道を歩み始めます。 |
11月13日の放送では、かけがえのない機会となった「視定点」を吉村さんのインタビューを中心にご紹介します。
第1110回
(11/6放送)
電気電子工学科3年 佐野優良さん
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10月、今年も究極の省エネカーレース、Hondaエコマイレッジチャレンジ全国大会が栃木県で開催されました。大学・高専が出場するグループⅢで、KIT金沢工業大学夢考房エコランプロジェクトは、4大会連続の2位。今年こそ優勝をと、エンジンや電装系を改良し、さらなる車両の軽量化にも成功。ドライバーの佐野優良さんも、もてぎのコースを初めて走る不安より積み重ねた努力が勝ると、自信をもって会場に入りました。しかし度重なるトラブルが・・・。 |
11月6日の放送では、決勝当日、最後まで走りきった今年の夢考房チームを、佐野さんや大会リーダー橋本さんのインタビューを交えてご紹介します。