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避難所に手作りの椅子を寄付…企画したのは仮設住宅建設する住宅メーカー
小松市の住宅メーカーが「能登ヒバ」を使った手作りの椅子を輪島市の避難所に贈りました。
今もおよそ20人が身を寄せる輪島市門前町(わじましもんぜんまち)の諸岡(もろおか)公民館に届けられたのは 能登ヒバを使った椅子15脚です。
この椅子は小松市の住宅メーカー、キャロットホームが開いた復興支援のイベントで作られたもの。
この住宅メーカーが門前町で仮設住宅の建設を請け負っていることから被災者の支援につながればと企画しました。
住民は:
「座り心地いいです」
道下地区総区長 森裕一さん:
「避難所、公民館という場所が地域の皆さんの心安まるところになればと思っていますので、これから天気も良くなりますので外でいろいろ楽しむことが出来ればいいなと思っています」
能登ヒバの椅子は避難所の人が集まる場所に置かれるということです。