石川テレビ

 

第514回石川テレビ放送番組審議会 令和4年5月10日(火)

   ※新型コロナウイルス感染拡大防止、3密を回避するため、会議室での出席と
Microsoft Teamsを利用したWebでの出席を併用して開催

【出席委員】

委 員 長 岡 能久  
副委員長 前田 昌彦
委   員 毎田 健治 谷内江 潤子
岩木 弘勝 北 篤司
松田 若子 宮本 陽子
金光 秀和 北尾 美帆

以上10名(うち2名はレポート提出)

1、審議番組(合評)

「飯尾・ジョニ男の百マン石レディ見〜っけ隊!」
  令和4年3月26日(土) 午後6時00分〜7時00分 放送

笑いが絶えないあっという間の1時間番組だった。地域の魅力を伝える番組は数多くあるが、浅井企画の芸人が女性のスカウトをしながら石川県を巡る企画は新鮮だった。飯尾さん、岩井ジョニ男さんの軽快でユーモアのあるトークや、親近感の持てる人柄が番組全体を和やかにしていた。バラエティ番組にありがちな過激な発言や、観ていて不愉快になるようなシーンも無くて良かった。
入社1年目の吉田優アナウンサーは明るく落ち着いていて、出演者にも全く物怖じせず進行していた。持ち味のダンスを活かして他の出演者と絡んでいたところは番組をより面白くしていた。
おじさん色の強い芸能事務所・浅井企画が石川県で女性タレントを発掘するという企画だが、スカウトした全員に断られる結果は誰が見ても最初から明らかで、こじつけっぽかった。本当の趣旨は石川県の魅力や情報を紹介するところにあったと思うが、単に「百万石レディを見つける」という設定でも良かったのではないか。
地方局制作でタレントが起用される番組は、多くがグルメや旅、体験がテーマであることが圧倒的に多く、この番組も定番要素が散りばめられていたが、出演した一般の方々にそれぞれ特徴があって、とても面白かった。
石川県の人たちに向けた番組なのか、県外の人たちに向けた番組なのか、ターゲットがはっきりしなかった。海鮮料理や山中漆器、加賀温泉の魅力は十分に伝わった反面、女性の魅力についてはもう少し深掘りした方が良かったのではないか。
石川の文化を紹介する側面は非常に魅力を感じる内容だったが、その反面、出演してくれた女性に対して、芸人やアナウンサーが表面的に関わっているシーンばかりで、人が持つ魅力を引き出すことには、それほど心を砕いていない様子だったのは少し残念。
山中漆器の木地師の女性との絡みは、他の3組の人たちと比べると少しあっさりしていた。山中漆器への思いや職人としてのこだわりなど、2人のキャラクターが引き立つシーンがもう少しあれば良かった。
ミス・ワールド・ジャパン2021ファイナリストの小川美優さんを取り上げた際のダンスのシーンや、瑠璃光の甘池英子さんへの「ムチャぶり千本ノック」のシーンは、やや冗長だった。
ニュースやドキュメンタリーで真実に迫ったり、社会の矛盾を指摘したり、強いメッセージを発信するのも地方局の大きな役割だが、この番組のように笑いで視聴者を和ませたり、ちょっとした情報を盛り込むエンターテインメント性も、テレビ局の役割の1つだと思う。そういう視点ではとても楽しませていただいた。

2、訂正・取り消し放送について

事務局より令和4年4月1日〜4月30日までの自社制作番組放送の中で、上記に該当した番組はなかった旨、報告した。


3、番組に関する問い合わせ、苦情など
令和4年4月1日〜4月30日
までに編成部に寄せられた意見

 ▽令和4年4月お問い合わせ
電話 16件
メール 23件
はがき・その他 0通

「マンスリーNote」放送 令和4年5月29日(日) 午前11時45分〜11時50分(字幕放送)
           再放送 令和4年5月30日(月) 深夜2時44分〜2時50分(字幕放送)

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