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自分の身に降りかかったらどう対処していただろうか?
誰の身に降りかかるか分からない事故の恐ろしさを再認識した。
私などは思考停止状態になり、人前にはとても出られないほど落ち込むだろうし、
家族共々苦しむ結果になり、見田さんの家族のようにはとても振舞えないことを
想像すると、脱帽です。
事故からわずか1年か2年そこらでテレビに出られたのですね! |
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事故の後遺症を乗り越えて遠泳に挑むまでの主人公の心の軌跡が分かり辛い。
その原因は、話題がてんこ盛り過ぎで割愛がないからかもしれない。
捨てる勇気があれば一つ一つをもう少し突っ込んだ描き方が
出来たのではないか? |
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家庭に入り込むだけで大変なのに半年余も密着取材を敢行した制作者
ならびにそれを許可した見田一家に最大敬意を払います。
スポーツマンだった見田氏の挫折は想像以上に本人を落ち込ませたに
違いないのに一年経った現在の彼は、そんな素振りをちっとも見せない。
その強靭な精神力に驚きます。 |
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全体として明るい。大きなハンディを持ちながらも爽やかさすら感じさせる人柄が
番組に出ている。特に奥さんの飾らない、真摯な介護に魅せられてしまった。
これからも大変な毎日を元気に頑張ってほしい。 |
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見田一家以外に多くのボランティアの人が出演しているが、
一家に絞った構成が欲しかった。
夫婦の葛藤などもう少し突っ込んだ形で取材されれば大きな山場になったかも
しれない…。 |
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番組の冒頭の「かわいそう」という目で見られたくない!の台詞が効いている。
多くのメッセージがこの番組の中にある。バリアフリーに対する行政の取り組みに
対して、福祉、介護への多くの課題など…。
制作者は何を訴えたかったのかをもっと明瞭に出すべきだった。
いずれにしても見田一家の旅立ちはこれからが正念場を迎えるのではないか? |
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ナレーションの美保純起用は成功している。
情報が多い割に山場が今一つだったのが残念だ。
しかし、難しいテーマに正面から取り組んだ姿勢を買いたい。 |