第1082回
(4/24放送)
大学院システム設計工学専攻博士前期課程2年 下出遥華さん(2025年3月修了)
![]() |
この春KIT金沢工業大学大学院を修了し、社会人として第一歩を踏み出している下出遥華さん。学びの集大成の研究テーマは、作り笑顔の特徴を明らかにしようというものでした。他人の細かな表情の変化に敏感な性格から興味を持ち研究に取り組んだ下出さんですが、KITでの学生生活は彼女自身が大きく変わり、成長を実感した6年間でもあったと振り返ります。 |
![]() |
この春KIT金沢工業大学大学院を修了し、社会人として第一歩を踏み出している下出遥華さん。学びの集大成の研究テーマは、作り笑顔の特徴を明らかにしようというものでした。他人の細かな表情の変化に敏感な性格から興味を持ち研究に取り組んだ下出さんですが、KITでの学生生活は彼女自身が大きく変わり、成長を実感した6年間でもあったと振り返ります。 |
![]() |
心理学の学びを通して、人を知り、人に寄り添い、そして社会に応用できたらとKIT金沢工業大学心理科学科に進学した西沢晴世さん。 4年間の学びの集大成として選んだテーマは、過去や未来にとらわれることなく「今、ここ」に目を向けることの大切さを認識してもらおうというもの。それが、多くの人が抱える生きづらさの解消につながるのではと考えました。アニメと仏教哲学からヒントを得て学習プログラムを組み立てた西沢さん。学習者にとっても「今、ここ」を深める貴重な機会となったようです。 |
![]() |
KIT金沢工業大学大学院を修了し、社会人として一歩を踏み出している二飯田大暉さん。併設校の国際高等専門学校時代から情報について学んできました。9年間の学びの集大成は、今や医療やエンタテインメントなど様々な世界で活用されているMR(複合現実)について。現実と仮想世界を融合させ、リアルタイムでのインタラクションを可能にする技術です。 二飯田さんは身近な料理に注目。MRを活用した調理支援システムを提案し、国内外の学会で紹介しました。学部4年次からは課外活動でもVRやMRコンテンツ制作に関わるなど技術や知識を高めてきた二飯田さん。 |
![]() |
歴史的な建造物が多く残る金沢の地で建築を学んでみたいと、栃木県からKIT金沢工業大学建築学科に進学を決めた上野孝典さん。 KITでの学びを終え、全国の文化財建造物の保存修理を担う世界で今まさに新しいスタートを切りました。山崎幹泰研究室で取り組んだ集大成の研究テーマは、石川県を対象とした近世社寺建築の絵様について。絵様とは、梁などに施された模様や曲線の彫刻のことで、上野さんはその時代的特徴を明らかにしました。 |