第1066回

(12/26放送)

電気電子工学科4年 冨家信太朗さん

KIT金沢工業大学 白山麓キャンパスで、再生可能エネルギーによる地産地消をめざした研究に取り組んでいる学生がいます。電気電子工学科4年の冨家信太朗さんです。冨家さんは、中でもバイオマスシステムの実証実験を通して、冷暖房をいかに効率良く動かせるかを探っています。父親の影響を受け、日本の技術を海外に届けるような仕事ができたらと大学に進学。KITでは学びだけでなく、一人旅などプライベートも大いに楽しんでいます。

12月26日の放送では、卒業研究テーマに熱心に取り組む様子をはじめ冨家さんの充実した学生生活をインタビューと映像でご紹介します。


第1065回

(12/19放送)

情報工学科3年 松村拓洋さん

生活支援ロボットの開発に取り組んでいる金沢工業大学夢考房RoboCup@Homeプロジェクト。
今年夏にオランダで開催されたRoboCup世界大会の@Home playgroundで見事準優勝を果たしました。プロジェクトリーダーとしてチームを引っ張ったのは、3年松村拓洋さんです。
今回、ロボットがオーナーの荷物を運ぶ「Carry My Luggage」や、ゲストの名前と好みのドリンクを聞き、指定の部屋まで案内する「Receptionist」など4つの競技に挑戦した夢考房チーム。彼らのロボット「Happy mimi」は、画像解析や音声認識など3つのセンサーから得た情報をAIが瞬時に解析していきました。来年に向けてより人間らしいロボットをと、活動を続けている松村さんたち。

12月19日の放送では、プロジェクトメンバーみんなで掴んだ世界第2位を松村さんのインタビューでご紹介します。


第1064回

(12/12放送)

応用バイオ学科4年 蓬澤 陸さん

2024年1月、石川県を最大震度7の揺れが襲った能登半島地震。甚大な被害をもたらした大地震に、すぐにでも自分たちが力になれることはないかと活動をおこしたKIT金沢工業大学の学生たちがいます。教職課程を履修する学生たちを中心に結成された復興支援ボランティア「JAN2」です。2月、応用バイオ学科 蓬澤 陸さんたちの呼びかけに100名をこえる学生たちが集まりました。
JAの協力を得て、金沢市や白山市の施設に集団避難生活を送る中学生たちのもとへ必要な物資を届けたり、清掃活動を続けてきた蓬澤さんたち。夏には、珠洲市の小中学校を訪ねて学習支援を行うなど児童・生徒たちとの交流を深めていく中で、新たな企画も生まれました。

12月12日の放送では、活動を通して多くの学びや気づきがあったと話すJAN2の活動を、蓬澤さんのインタビューとともにご紹介します。


第1063回

(12/5放送)

メディア情報学科4年 西本 稜さん

今年も金沢の秋の風物詩「金澤月見光路」が開催されました。KIT金沢工業大学の学科や学年を超えた学生たちが、あかりのオブジェやメディアテクノロジーの融合によって、金沢の中心市街地しいのき迎賓館広場を幻想的に彩る催しです。
メディア情報学科出原研究室 西本 稜さんは、会場内のオブジェをAI画像認識でスマートフォンに取り込むことで新たなオブジェをつくり出し、
それらをプロジェクションマッピングで展開するというシステムを仲間たちと開発しました。天候にも恵まれ、期間中たくさんの人たちを美しい世界へと誘った「金澤月見光路2024」。

12月5日の放送では、西本さんたちの取り組みをインタビューと合わせてご紹介します。


 
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