第1019回

(2/1放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年 阿部薫平さん

学部4年間は、さまざまな学びの基礎を固める時間、大学院では、得た知識や技術をいかしていく期間と振り返る大学院2年の阿部薫平さん。
宮城県からKIT航空システム工学科に進学後、夢考房人力飛行機プロジェクトで活動する一方、アジアの学生とチームでイノベーション創出に取り組むラーニングエクスプレスなどさまざまなプログラムにチャレンジしていきました。
そして超音速旅客機開発に役立つ流体解析についての研究に取り組み、大学院進学後は国内外の学会でその成果を積極的に発表してきました。春、航空機関係のビジネス拡大をめざして、ものづくりにおけるシミュレーション技術とコミュニケーション力をいかした技術コンサルタントとして第一歩を踏み出す阿部さん。

KITでの挑戦の連続を2月1日の放送でご紹介します。


第1018回

(1/25放送)

建築学科4年 大屋咲歩さん

大学の進路を考えたとき、故郷の林業を守りたいと、和歌山県からKIT金沢工業大学建築学科に進学を決めた大屋咲歩さん。
コロナ禍での大学生活スタートでしたが、授業以外にも積極的に建築系プロジェクトに参加。その中で環境や設備への関心を強くしたといいます。
垂水研究室で卒業研究として取り組んでいるのは、ZEB(Net Zero Energy Building)と呼ばれる省エネと創エネによりエネルギー消費量を正味(ネット)ゼロにしたビルオフィスを対象とした自然換気システムについてです。

より広い世界での環境保全をと、春からはスーパーゼネコンで社会人として一歩を踏み出す大屋さんを1月25日の放送でご紹介します。


第1017回

(1/18放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年 高田康伸さん 

子どもの頃からラジコンやロボットに興味をもち、KIT金沢工業大学ロボティクス学科に進学した高田康伸さん。
KITコーオプ教育プログラムに魅かれ、学部4年次の後半から大学院1年のうちのほぼ1年にわたりプログラムに参加。工場で働く従業員の幸福度向上について社員の一員として活動しました。
一方、河合研究室で学びの集大成として取り組んでいる研究は、脳卒中患者などの効果的なリハビリ手法である機能的電気刺激について。
特に、重心移動を考慮したしゃがみこみ状態からの立ち上がり動作を補助するシステムを提案し、その有用性を検証しました。

1月18日の放送は、コーオプ教育プログラムと研究に熱心に取り組む高田さんをご紹介します。


第1016回

(1/11放送)

大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 関戸大聖さん

大学では好きな物理の考え方をいかすような学びがしたいと、KIT金沢工業大学電気電子工学科に進学した関戸大聖さん。学部2年次の終わりからコロナ禍となり、思うような学びがなかなかできない中、資格の勉強をスタートさせました。
4年次に電験3種、大学院1年で電験2種に合格しました。現在、6年間の学びの集大成として取り組んでいる研究テーマは、地球環境に優しい、空気を用いた高電圧絶縁法の開発です。国内外の学会にも積極的に参加した関戸さん。春には、エネルギーソリューション事業を担う企業で第一歩を踏み出します。

1月11日の放送は、いつの時代であっても社会が求めることに応えられる技術者を目指したいと話す関戸さんをご紹介します。


 
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