第1010回

(11/23放送)

大学院建築学専攻博士前期課程1年 針生智也さん

10月初旬、石川県輪島市の道の駅「千枚田ポケットパーク」に、アーチ状の構造にベンチを配した屏風型のアート作品が設置されました。これは国民文化祭に合わせたプロジェクトの一環として行われたもので、作品を企画、制作したのは、KIT金沢工業大学大学院で建築学を専攻する学生たちです。
『千枚田図屏風』と名付けた作品は、国指定の名勝「白米千枚田」の絶景を屏風の図柄に見立て、見る角度によっても様々な表情や景色を生み出します。設計にも携わった針生智也さん。
アート作品の制作はもちろん、作品が多くの人の目に触れ、使ってもらえるという嬉しさを経験し、建築への思いを一層強くしたようです。

11月23日の放送は、学生たちが作り上げたアートを針生さんのインタビューとともにご紹介します。


第1009回

(11/16放送)

建築学科4年 橋口海斗さん

10月、秋の金沢の夜を幻想的に演出する「金澤月見光路」が開催されました。
今年はKIT金沢工業大学建築学部と情報フロンティア学部の学生およそ100名が参加、あかりのオブジェやプロジェクションマッピング、あかり制作のワークショップなど街なかが美しく彩られました。建築学科、川﨑研究室で新作オブジェのデザインを担当した橋口海斗さん。
観賞だけでなく人の動きが生まれるオブジェを作りたいと取り組んできました。
期待した以上に来場者の楽しむ様子を見ることができたと振り返った橋口さん。

11月16日の放送は、学生たちが作り上げた金澤月見光路Part1。橋口さんたちのあかりのオブジェを中心にご紹介します。


第1008回

(11/9放送)

機械工学科3年 名畑晴琉さん

この秋開催された全日本学生フォーミュラ大会で、KIT金沢工業大学夢考房フォーミュラカープロジェクトは、目標としていた約20㎞の周回路を走行する動的審査エンデュランスを8年ぶりに完走しました。
チームの努力が報われたと感慨もひとしおだったのは、テクニカルディレクターを務めた名畑晴琉さん。モータスポーツが好きでプロジェクトに参加しましたが、コロナ禍の影響もありメンバーも離れていくなど思うような活動ができない日々が続きました。走れる車づくりの前にチームの立て直しからスタートしたと振り返る名畑さん。

11月9日の放送は、大先輩たちの大きなサポートも受け、1つの壁を乗り越えた夢考房チームの走りを名畑さんのインタビューとともにご紹介します。


第1007回

(11/2放送)

機械工学科3年 山下耕希さん

栃木県で開催された第42回Hondaエコマイレッジチャレンジ全国大会。コロナ禍を挟んで2期連続2位のKIT金沢工業大学夢考房エコランプロジェクトの目標は、今年こそリッター2000Km達成と優勝。プロジェクトを率い、電装班リーダーも担当した3年山下耕希さんは、この一年、安定性の高い車輛をめざし改良を進めてきました。しかし大会初日、台風の影響で練習走行は中止に。追い打ちをかけるようにクラッチに不具合が発覚してチームは絶体絶命の状況に陥りました・・・。しかし大きなサポートがチームの走りを後押し、夢考房チームを表彰台へと導きました。

11月2日の放送は、来年に向けていい課題が見つかったと話す山下さんのインタビューで、夢考房チームの大会を振り返ります。


 
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