第1006回

(10/26放送)

大学院システム設計工学専攻博士前期課程1年 山下真愛さん

「いのち支える動画コンテスト」で、KIT金沢工業大学大学院1年の山下真愛さんと下出遥華さんのアイデアが140点近い応募から優秀賞として選ばれ、動画作品として公開されました。
タイトルは『笑顔の裏には…』。笑っていても本当は辛い思いもあることを知ってほしいというメッセージを込めました。本格的な動画制作は初めてでしたが、友人や地元の高校生の協力も得て人に訴えかける作品が出来たと話していました。この経験をきっかけに新たな関心も生まれてきたと話す山下さん。

10月26日の放送では、制作風景や作品への思いなど山下さんのインタビューとともにご紹介します。


第1005回

(10/19放送)

航空システム工学科2年 大川知晃さん

全日本学生室内飛行ロボットコンテストが開催され、KIT金沢工業大学夢考房小型無人飛行機プロジェクトは自動操縦部門に出場し、4年ぶりの優勝を手にしました。
昨年度の機体をベースに翼の大型化や電装系統の見直しなどを行い、更なる安定性と信頼性の向上に成功。パイロットで機体製作も担当した大川知晃さん、大きな自信で臨んだ大会でしたが、1位で通過した予選の後、機体はNo Controlに陥ってしまうというアクシデントに見舞われました。その状態は決勝が始まっても続きました。メンバーが機能修正して見事復活。

10月19日の放送は、アクシデントを乗り越え素晴らしい飛行を見せた夢考房チームの機体「RI270」を大川さんのインタビューとともにご紹介します。


第1004回

(10/12放送)

機械工学科3年 良知聖淳さん

学生たちが1年をかけて小型フォーミュラスタイルの車両を設計製作し、走行性能からデザイン性、コスト審査などものづくりの総合力を競う「学生フォーミュラ日本大会」。KIT金沢工業大学夢考房フォーミュラカープロジェクトは、コロナ禍も重なり実に4年ぶりに出場しました。目標は2015年以来遠ざかっていたコースおよそ20㎞を走行し、全体性能や耐久性を競うエンデュランスの完走。メンバー全員がほぼゼロからのものづくり。知識も技術も乏しく、不安一杯の彼らを支えてくれたのがプロジェクトのOBたちだったと大会リーダーの良知聖淳さんは話します。一つの目標を達成し、来年は更なる飛躍をと思いを強くしたに違いありません。

10月12日の放送は、大会での夢考房チームを良知さんのインタビューとともにお伝えします。


第1003回

(10/5放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年 大賀竜平さん

8月、三重県でジェットエンジン固定翼ドローンの飛行試験が行われました。これは、KIT金沢工業大学大学院の授業の一環として実施され、新型エンジンの飛行特性の取得と、学生が作成したプログラムによる初めての自律飛行試験を目指したものでした。離陸から着陸まで全工程の自律飛行プログラムを作成したのが、大学院2年 大賀竜平さんでした。ドローンに高い関心を持ち、静岡県からKIT航空システム工学科に進学。学部1年次の秋からは、実運用をめざしたドローン研究に取り組む赤坂研究室に通い始めました。今回のテスト飛行では、機体のトラブルで自律飛行の実証までは至りませんでしたが、大賀さんは飛行シミュレーションを重ね、実現に向けた研究を続けています。

10月5日の放送では、飛行試験の様子とともに、ドローンへの思いを話す大賀さんをご紹介します。


 
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