第955回

(10/27放送)

建築学科4年 太刀川鈴音さん

金沢21世紀美術館で開催中の〔世界を変えた書物〕展。
KIT金沢工業大学が所蔵する2,000点の自然科学、工学関連の稀覯書コレクションの中から選りすぐったおよそ140冊を展示しています。会場構成や展示プランを手がけたのは、KITで建築を学ぶ学生たちです。
建築学科4年の太刀川鈴音さんは、今回初の特別展示「手稿の中の宇宙 レオナルド・ダ・ヴィンチを旅する」を担当。
ダ・ヴィンチが日々書き留めたノート(手稿)のレプリカを用いた展示で、鑑賞する人々を彼の思考の中に導いていく空間を仲間と創りあげました。

10月27日の放送は、コペルニクス、ニュートンなど科学史上大きな発見や発明を記した初版本を公開する〔世界を変えた書物〕展金沢展を、太刀川さんのインタビューを中心にご紹介します。


第954回

(10/20放送)

大学院建築学専攻博士前期課程2年 八木瑞基さん

KIT金沢工業大学には、15世紀以降の科学史上重要な発見・発明を記録した稀覯書およそ2000点を所蔵する「工学の曙文庫」があります。
その魅力を学生たちによって広く紹介する[世界を変えた書物]展が、明日21日から金沢21世紀美術館で開催されます。会場の構成や展示デザインを担当するのは、建築学科宮下研究室の学生たち。

統括リーダーは大学院2年の八木瑞基さんです。
先輩たちが積み上げてきたものを大切にしながら、今回初めてとなるレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿から思いを辿る企画で、よりパワーアップした展覧会にしたいと話します。

10月20日の放送は、10年ぶりの金沢展いよいよ開催。[世界を変えた書物]展について八木さんのインタビューでご紹介します。


第953回

(10/13放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程1年 原田昌紀さん

神奈川県からKIT金沢工業大学航空システム工学科に進学した原田昌紀さん。
大学選びのポイントは、航空について学べることはもちろん、好きなものづくりが主体的にできる環境があることだったと話します。

学部1年次から夢考房人力飛行機プロジェクトに参加。パイロットと電気操縦班として活動しました。
現在は、電気推進用プラズマジェットの研究に取り組んでいます。
電気と空気だけで飛ぶ人工衛星の実現をめざし、実験と解析を繰り返しながら学会発表も積極的におこなっている原田さん。

10月13日の放送は、幅広い学びが成長につながった夢考房活動や、宇宙用プラズマ推進研究のパイオニアとして熱心に取り組む姿をご紹介します。


第952回

(10/6放送)

環境土木工学科4年 田中彩香さん

KIT金沢工業大学女子バスケットボール部に所属する田中彩香さん。
副キャプテンとしてチームを支えるとともに、大会運営などにも積極的で、
チームスポーツを通した新しい出会いやコミュニケーションがとても楽しいと話します。

一方、学びの集大成として取り組んでいる研究は、
ジオポリマーコンクリートと呼ばれるセメントを使わない次世代の建設材料の骨材として、
廃棄瓦を有効活用しようというものです。
インターンシップの経験から、現場に関わる仕事への気持ちが強くなったと話す田中さん。

10月6日の放送では、研究にも課外活動にも一生懸命取り組む姿とともに、部員たちが大切にしているモットーをご紹介します。


 
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