第925回

(3/31放送)

情報工学科4年 小林諒多さん

今春、社会人として第一歩を踏み出す小林諒多さん。新潟県からKIT情報工学科に進学しました。

勉強にあたっては、仲間との協力や学内の施設を積極的に活用したと話します。そんな小林さんが学びの集大成として取り組んできたテーマは、人の好みにもとづいた石川県の日本酒推薦システムの開発です。
日本酒産業は県を代表する産業の一つですが、限られた銘柄だけではなくもっと広く知ってもらい、さらなる産業発展に貢献できたらというものです。研究の成果は、先ごろ行われた情報処理学会全国大会で発表。慌ただしい日々が続きました。

小林さんのKITでの学びを3月31日の放送で振り返ります。


第924回

(3/24放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年 林 尚央人さん

まもなく技術者として第一歩を踏み出す林 尚央人さん。
東京からKIT金沢工業大学航空システム工学科に進学を決めました。生物の翼の空力特性などについてとても楽しそうに話をする岡本正人教授にも魅かれ、学部4年次から念願の岡本研究室へ。6年間の学びの集大成として取り組んだテーマは、とんぼなど小さな生物の翼が、突風を受けるとどうなるかというもの。その現象を解明し飛行機の安全性向上に応用できないかを探りました。風洞実験装置なども自作で取り組んだ林さん。

3月24日の放送では、エンジニアのエキスパートをめざしたいと話す林さんの学びを振り返ります。


第923回

(3/17放送)

航空システム工学科2年 小玉隆之介さん

昨年12月の「全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」で、KIT金沢工業大学夢考房小型無人飛行機プロジェクトは、
一般部門で5位入賞、加えて「ベストクラフト賞」を受賞しました。

これは、機体の骨格を構成するバルサ材のかわりに、植物由来の先端素材であるセルロースナノファイバーをKIT革新複合材料研究開発センター(ICC)のサポートを得ながら、初めて複合材として使用。墜落時でも破損しにくい機体製作が評価されました。
設計・開発を担当したのは2年小玉隆之介さんです。
この次世代材料に早くから注目し、1年かけて製作に取り組んできました。今回の受賞は、次のステップに向けた良いスタートダッシュになったと話します。

3月17日の放送は、航空工学についてさらに学びを進めていく小玉さんの「物語の始まりへ」プロローグです。


第922回

(3/10放送)

大学院建築学専攻博士前期課程2年 松島佑宜さん

2月、金沢工業大学の大学院生たちが6年間の学びの集大成を発表する修士公聴会が開かれました。
長野県出身、建築学を専攻する松島佑宜さんが取り組んだ研究テーマは、「他者と共に空間を綴ること」。他者を介在させることにより従来とは全く異なった建築が生み出されるのではないかという仮説をもとにした斬新な設計手法の提案です。
長野県から進学した松島さん。友人たちからも大いに刺激を受け、授業の課題をはじめコンペ出品など積極的に建築の学びに向き合ってきました。春からは組織設計事務所で第一歩を踏み出します。

3月10日の放送は、修士公聴会での様子をはじめ、松島さんのKIT生活をインタビューとともに振り返ります。


第921回

(3/3放送)

電気電子工学科4年 清水俊里さん

春から地元新潟県で、念願の教員として第一歩を踏み出す清水俊里さん。KIT進学後は電気電子の勉強はもちろん、教職課程に取り組み、教員免許状の取得、そして採用試験合格に向け日々励んできました。教員志望の学生のサポート施設である教職支援室には、模擬授業や面接の練習などでとても熱心に通ったといいます。生徒一人一人に寄り添えるような先生にと思いを馳せる清水さん。

3月3日の放送では、電気自動車用の新構造モータに関する卒業研究に取り組む姿や模擬授業の練習風景など、清水さんの4年間をインタビューとともにご紹介します。


 
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