第912回

(12/23放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年  杉若一輝さん

ものづくりに興味があり、大学で専門的に学んでみたいとKIT金沢工業大学に進学した杉若一輝さん。
杉若さんが、機械工学科、杉本研究室で4年次から続けているのは、流体工学を応用した尿路結石の破壊に関する研究です。医療界も注目するテーマに打ち込んできた杉若さん。研究成果は、複数の学会で発表。論文集の掲載も決定しました。

わからないことに挑戦することが楽しいと話す杉若さん。来春、念願の医療機器メーカーで技術者としての第一歩を踏み出します。

12月23日の放送では、将来はさらに勉強を重ね、機器開発の提案ができる人材になりたいと話す杉若さんをご紹介します。


第911回

(12/16放送)

ロボティクス学科3年 上原裕太さん

2021年10月10日、NHK学生ロボコンが東京で開催され、全国から書類選考やビデオ審査を通過した16チームが、世界大会であるABUロボコン出場をかけて挑みました。KIT金沢工業大学夢考房ロボットプロジェクトチームも出場。今年のテーマは、「投壺~トゥフー~」、矢をポットに投げ込んで獲得できる得点を競いました。得点ロボットの制御全般を担当したのは、3年上原裕太さんです。高校時代もレスキューロボットの大会に出場するなどロボット制御に関わってきましたが、さらに学びたいと大阪府からKITに進学を決めました。

今回、決勝トーナメントに進出しつつもベスト6で終わったKITチーム。悔しさは残りますが、素晴らしい仲間と一緒に戦うことができたと充実した表情で話します。新型コロナウィルスの影響で、無観客での2年ぶりの会場開催となったNHKロボコン。

12月16日の放送は、KITチームの戦いを上原さんのインタビューを交えてご紹介します。


第910回

(12/9放送)

大学院ビジネスアーキテクト専攻修士課程2年 薮内 一葉さん

他大学在学中に、SDGsイノベーション教育で国内第一人者である金沢工業大学 平本督太郎准教授や学生プロジェクト「SDGs Global Youth Innovators」の発足メンバーたちとの出会いがきっかけでSDGsの普及活動に取り組んだ薮内一葉さん。
彼らから受けた刺激は大きく、新しい専門分野を学んでいきたいとKIT大学院に進学しました。
現在は、プロジェクトで開発した教材を活用して、英語を含む多言語の人たちとの交流を拡げていきたいと意欲的に行動しています。来春、社会人としても活動を続けていく薮内さん。

12月9日の放送は、SDGsの活動でさらに新しい出会いや世界を拡げていきたいと話す薮内さんをご紹介します。


第909回

(12/2放送)

電気電子工学科4年 髙松 駿さん

鳥取県出身の髙松 駿さん。
高校3年生の時、陸上ハードル競技でインターハイに出場。その時の感動を後輩たちにも体験させてあげたいと、就職から一転、教員の道を志しました。

専門分野を学びながら教員免許取得をめざせるとKITに進学。勉強も部活動にも一生懸命に取り組んできました。9月末、嬉しい結果が届いた髙松さん。

12月2日の放送は、地元の産業や陸上競技界に貢献できる若者育成の一助になりたいと話す髙松さんをご紹介します。


 
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