第852回

(11/26放送)

大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 大松啓太さん(2020年9月24日 852回 再放送)

パソコンが好きで、中でも性能に関わる半導体に関心があったというKIT金沢工業大学大学院の大松啓太さん。彼が、電気電子工学科 井田研究室で取り組んでいるのは、消費電力のごく少ないトランジスタについて。身の回りのわずかなエネルギーで動くデバイスの開発です。
これは、地球上に何兆個ものセンサを設置してモニタリングすることで防災や環境保全に役立てようという試み、トリリオンセンサネットワーク実現に向けた大きな課題の解決につながるもので、大松さんはこの研究成果を国内外の学会で発表してきました。

将来の目標について、KITで学んできた半導体の研究をいかしてより良い製品をつくっていきたいと話す大松さんをご紹介します。


第821回

(11/19放送)

航空システム工学科3年 飯村 理さん(2019年10月24日 821回 再放送)

KIT金沢工業大学夢考房小型無人飛行機プロジェクトが、快挙。
9月に開催された「全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」自動操縦部門で、2位以下に大差をつけて見事優勝しました。

この大会での優勝は、2年ぶり3回目です。

競技は、滑走路から離陸させ”救援物資”を指定のエリアに投下し帰還するメインミッションをはじめ、自動操縦による4つのミッションで得点を競います。
KITチームは、初日の競技で、大会史上初の「自動離着陸および自動投下」を成功させ、会場を大いに沸かせました。

2年生主体の大会メンバーを支えたプロジェクトリーダー飯村 理さんのインタビューを中心にご紹介します


第815回

(11/12放送)

機械工学科3年 小玉颯太郎さん(2019年9月12日 815回 再放送)

KIT金沢工業大学夢考房ソーラーカープロジェクト。作れるものはすべて自分たちの手で!をモットーに活動をつづけています。
オーストラリア大陸縦断3000㎞を走破する「Bridgestone World Solar Challenge(BWSC)」参戦を目指して開発を進めてきた新型車両がついに完成。

8月、その性能評価の場として秋田県で開催された「World Green Challenge」に出場しました。

大会期間中、モータのトラブルが発生するもそこは自作モータ、自分たちで課題を見つけ解決。クラス2位の成績は、BWSCへの大きな手ごたえとなったようです。

新車両で挑んだ秋田での様子をプロジェクトリーダー小玉颯太郎さんのインタビューを中心にご紹介します。


第799回

(11/5放送)

大学院情報工学専攻博士前期課程1年 柳澤理紗さん(2019年5月23日 799回  再放送)

ロボット製作に強い憧れをもって秋田県からKIT情報工学科に進学を決めた柳澤理紗さん。

入学後、夢考房ロボットプロジェクトに参加。
NHKロボコンで再びの頂点をめざし夢考房活動に熱中しました。

一方、情報工学の学びも1年次から積極的に取り組んできた柳澤さん。

学部の卒業研究テーマとした車の自動運転シミュレータを用いた自律走行システムの開発は、優秀論文発表賞を受賞するなど学外でも高い評価を得ています。

大学院に進学し一層研究活動に熱心な柳澤さんの横顔をご紹介します。


 
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