第853回

(10/1放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年 矢﨑由実子さん

子どもの頃から宇宙に興味があり、ロケットや航空機に関する学びがしたいとKIT金沢工業大学航空システム工学科に進学した矢﨑由実子さん。

学部時代は、夢考房人工衛星開発プロジェクトに参加し、小型模擬人工衛星、CanSatの製作を通してものづくりの過程を習得していきました。
土屋研究室所属後は、ジェットエンジンの騒音対策の一つである鋸歯状のシェブロンノズルについて、エンジン性能への影響に着目するという他ではあまり例のないテーマで取り組んでいます。

研究の成果は4年次から積極的に学会で発表。

10月1日の放送では、研究も課外活動もKITではやりたいことができたと話す矢﨑さんをご紹介します。


第852回

(9/24放送)

大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 大松啓太さん

パソコンが好きで、中でも性能に関わる半導体に関心があったというKIT金沢工業大学大学院の大松啓太さん。彼が、電気電子工学科 井田研究室で取り組んでいるのは、消費電力のごく少ないトランジスタについて。身の回りのわずかなエネルギーで動くデバイスの開発です。
これは、地球上に何兆個ものセンサを設置してモニタリングすることで防災や環境保全に役立てようという試み、トリリオンセンサネットワーク実現に向けた大きな課題の解決につながるもので、大松さんはこの研究成果を国内外の学会で発表してきました。

将来の目標について、KITで学んできた半導体の研究をいかしてより良い製品をつくっていきたいと話す大松さんを9月24日の放送でご紹介します。


第851回

(9/17放送)

ロボティクス学科4年 小谷和也さん

子どものころからロボットが大好きだったという小谷和也さん。
高校生のときオープンキャンパスで見た多脚ロボットやランサーロボットに興味を持ち、鳥取県からKIT金沢工業大学ロボティクス学科に進学。

1年次から土居研究室に通ってロボットグランプリのランサー競技に出場してきました。

4年間の学びの集大成は、災害時の人命救助に役立つロボットを目指した、「跳躍ロボットの制御 CGシミュレータの開発」です。
KITで取り組んだ様々なものづくりで、自分でつくる楽しさを知ったという小谷さん。

9月17日の放送は、多くの人を幸せにできるようなロボット製品を世に出したいと話す小谷さんをご紹介します。


第850回

(9/10放送)

大学院電気電子工学専攻博士前期課程1年 吉田英聖さん

KIT金沢工業大学大学院1年の吉田英聖さん。
IoT関連の日本とヨーロッパの連携プロジェクトである「Fed4IoT」のリサーチアシスタントとして活躍する学生です。

学部4年次には、スペインでのプロジェクト会議に日本の大学生として唯一参加、また研究成果を2度の国際学会で発表しました。大学院進学後の現在もそのスピードを止めることなく活動しています。

研究に取り組む思いを大好きな音楽と重ね合わせて話す吉田さん、9月10日の放送では、語学習得の強いきっかけとなった併設校である高専時代の留学の様子など様々な写真ともにご紹介します。


第849回

(9/3放送)

大学院システム設計工学専攻博士前期課程1年 市川航暉さん

感動を指数化し、魅力的なイベントの提案にむすびつけようと研究している学生がいます。
KIT金沢工業大学大学院1年 市川航暉さんです。学部4年次から美術系大学と企業との産学連携でとりくんでおり、昨年冬には、日本人間工学会関西支部大会で、優秀発表賞を受賞しました。大学院ではさらにこの研究を進め、感動の見える化を様々なイベントやTV、ラジオ番組などでも応用できればと話します。

9月3日の放送では、芸術祭での実験の様子をはじめ、キャンパス内にあるコミュニティFM局で、番組づくりや生放送のパーソナリティを務めるなど課外活動でも充実する市川さんをご紹介します。


 
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