第817回

(9/26放送)

航空システム工学科2年 本影拓真さん

KIT金沢工業大学夢考房人工衛星開発プロジェクトは、超小型模擬人工衛星とも呼ばれるCanSatの製作を通して、人工衛星の開発に必要な知識や技術を身につけようと活動しています。

その活動成果の場として、今年も秋田県で開催された競技会に参加しました。

CanSatを高度50mから投下しパラシュートを使って軟着陸させ、自律走行でゴールをめざすというものです。草に絡まり走行不能となった昨年の反省を踏まえ、今年は本影拓真さんを機構班のリーダーとして、着地後に車輪が展開する拡張タイヤを開発しました。

しかし競技当日、台風が秋田県に最接近。またしても悔しい出来事が・・・。

9月26日の放送は、どんなコンディションにも左右されない機体の製作で、来年こそはと話す本影さんを、他チームからも大きな注目を集めた機体とともにご紹介します。


第816回

(9/19放送)

ロボティクス学科3年 髙部将司さん

8月、自律移動型のロボット競技会「ロボカップジャパンオープン」が新潟県長岡市で開かれました。
ロボカップとは、西暦2050年までに、サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる自律移動のヒューマノイドロボットチームをつくろうというプロジェクトです。

髙部将司さんがリーダーを務めるKIT金沢工業大学夢考房ロボカッププロジェクトは、ヒューマノイドリーグKidSizeに出場。
2年連続の優勝を手にしました。ハイレベルなロボット開発で、年々参加チームが減っているヒューマノイドリーグですが、KITチームは、学部2,3年生を主体にロボット開発に打ち込んできました。

次は、ロボットを走らせたい!と目標を掲げる髙部さんを、9月19日の放送でご紹介します。


第815回

(9/12放送)

機械工学科3年 小玉颯太郎さん

KIT金沢工業大学夢考房ソーラーカープロジェクト。作れるものはすべて自分たちの手で!をモットーに活動をつづけています。
オーストラリア大陸縦断3000㎞を走破する「Bridgestone World Solar Challenge(BWSC)」参戦を目指して開発を進めてきた新型車両がついに完成。

8月、その性能評価の場として秋田県で開催された「World Green Challenge」に出場しました。

大会期間中、モータのトラブルが発生するもそこは自作モータ、自分たちで課題を見つけ解決。クラス2位の成績は、BWSCへの大きな手ごたえとなったようです。

9月12日の放送は、新車両で挑んだ秋田での様子をプロジェクトリーダー小玉颯太郎さんのインタビューを中心にご紹介します。


第814回

(9/5放送)

建築デザイン学科4年 山田真暉さん

KIT金沢工業大学では、コペルニクスやアインシュタインなど世界を一変させた発見や科学技術に関する初版本およそ2000点を収集しています。
その中から選りすぐられた130冊を展示する「世界を変えた書物展」が、今月13日からJR九州ホールで開催されます。展示プランを担当したのは、KITで建築を学ぶ宮下研究室の学生たち。
先輩たちが作り上げたデザインに自分たちの思いを加えた空間で、来場者を叡智の旅へと誘います。九州地区では初めての開催となる「世界を変えた書物展」福岡展。

9月5日の放送では、過去の様子を含め今回の書物展にかける思いを、「知の壁」のリーダー山田真暉さんのインタビューでご紹介します。


 
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