第809回

(8/1放送)

大学院システム設計工学専攻博士前期課程1年 沖 沙矢佳さん

豊かな創造力を育むことを目的とし、自分で手を加えてお菓子を完成させる知育菓子。
この知育菓子が脳に及ぼす効果について企業と共同で研究を続けている学生がいます。
金沢工業大学大学院1年の沖 沙矢佳さんです。

学部時代から研究をスタートし、知育菓子を作成することで脳の前頭前野が活性化することや、作成後も効果が持続することを明らかにしました。
現在は、作成手順が複雑な菓子について、脳波を使った長期的な効果分析にとりくんでいます。

KITで飛び込んだ心理学の世界。そのおもしろさを実感しているという沖さんを8月1日の放送でご紹介します。


第808回

(7/25放送)

大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 辻 翔希さん

大学院2年 辻 翔希さん。彼は、KITに進学後、日々の課題や研究に懸命に取り組み、将来のめざす自分をみつけた学生です。
リチウムイオン電池と高電界に関する研究発表で、この春、電気学会優秀論文発表賞を受賞。

初めての国際学会も控え、一層研究に力がはいります。
電力会社でのインターンシップ経験で大きな刺激を受けたと話す辻さん。

7月25日の放送では、需要が高まるリチウムイオン電池の安心、安全な利用法につながる研究に取り組む様子とともに、よく利用するというお気に入りの場所での一枚もご紹介します。


第807回

(7/18放送)

ロボティクス学科3年 星野裕紀さん

5月、「NHK学生ロボコン~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会」が開催されました。
2013年、世界の頂点に立ったKIT夢考房ロボットプロジェクトチーム。

再びの栄光を大きな目標に、星野裕紀さんを大会リーダーとして今年もロボット製作に取り組んできました。
毎年新しいルールで開催され、その難易度もあがっている学生ロボコン。

時間はあっという間で、KITチームは思い通りの動きが見られないまま本番を迎えることになりました・・・。
初めての4脚ロボットに四苦八苦しながらも予選を勝ち抜き決勝トーナメントに進んだKITチーム。

7月18日の放送では、彼らのロボコンを星野さんのインタビューとともにご紹介します。


第806回

(7/11放送)

航空システム工学科4年 小野ゆかりさん

興味をもったことにトコトンチャレンジする。
航空システム工学科4年の小野ゆかりさんは、そんな女子学生です。

乗物、中でも飛行機に興味を持って大阪からKITへ進学しました。
入学後、人が乗れる飛行機づくりに魅力を感じて夢考房人力飛行機プロジェクトに参加。能登半島穴水湾での初飛行は忘れられない出来事と振り返ります。

プロジェクト活動の経験をいかし、卒業研究として取り組んでいるのは、航空機などますます活用が期待されている先端材料、CFRP炭素繊維強化プラスチックについてです。

そして今春からはオフロードバイクにもチャレンジしている小野さん。

7月11日の放送は、仲間とともに製作した機体が大空で飛ぶ様子をはじめ、モトクロスレースデビューの姿とアクティブに活動する小野さんをご紹介します。


第805回

(7/4放送)

情報工学科4年 林 航希さん

AI技術を活用して林業の活性化をめざす研究に取り組む学生がいます。
愛知県出身の林 航希さんです。

林さんが仲間とともに産官学で取り組む研究は、ドローンの空中写真データなどからAI解析を用いて樹木の積量や質、種類など森林の様子を把握しようというものです。
KITで本格的に情報工学について学び始めた林さん。
AIに興味をもち勉強するうちに、実際の問題解決につながるとりくみができたらと、この研究をスタートさせました。

7月4日の放送では、試行錯誤の毎日でも研究のおもしろさを実感していると話す林さんをご紹介します。


 
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