第800回

(5/30放送)

大学院バイオ・化学専攻博士前期課程1年 高橋雅弥さん

地域の課題解決に取り組む石川県内高等教育機関のゼミ活動発表会で、KIT応用バイオ学科 尾関研究室が「機能性を高めたどぶろく製造の研究」で優秀賞を受賞しました。

この研究に取り組んでいたのが、大学院1年の高橋雅弥さんです。
高橋さんは、町おこしの一環として、肌のハリ、ツヤに影響を及ぼすα-EGやコレステロール低下などに効果を示すレジスタントプロテインを高めるどぶろく製法の開発を検討、その成果が評価されたものです。

愛知県から進学した高橋さん、KITの学びの中で、食品や健康への関心が一層高まったといいます。

5月30日の放送は、将来は、多くの人の幸せにつながる仕事がしたいと話す高橋さんをご紹介します。


第799回

(5/23放送)

大学院情報工学専攻博士前期課程1年 柳澤理紗さん

ロボット製作に強い憧れをもって秋田県からKIT情報工学科に進学を決めた柳澤理紗さん。

入学後、夢考房ロボットプロジェクトに参加。
NHKロボコンで再びの頂点をめざし夢考房活動に熱中しました。

一方、情報工学の学びも1年次から積極的に取り組んできた柳澤さん。

学部の卒業研究テーマとした車の自動運転シミュレータを用いた自律走行システムの開発は、優秀論文発表賞を受賞するなど学外でも高い評価を得ています。

5月23日の放送は、大学院に進学し一層研究活動に熱心な柳澤さんの横顔をご紹介します。


第798回

(5/16放送)

大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 藤田貴志さん

ゲーム機などで世界的に知られる企業と共同で発光デバイスに使われている半導体材料の研究に取り組んでいる学生がいます。
大学院2年 藤田貴志さんです。

藤田さんが学部4年次から続けているのは、レーザプロジェクターなどに使用されている青色や緑色レーザの更なる効率化を探るというもの。
一線の技術者を相手にプレッシャーは感じながらも実際の製品に活かされていくと思うと研究が楽しいと話します。

5月16日の放送では、研究への思いをはじめ、課外では、KITがもつ年間献血者1000人達成連続記録を支える活動に積極的に参加してきた藤田さんをご紹介します。


第797回

(5/9放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程1年 樋田嵩斗さん

KITでは、社会性のあるテーマに研究室の枠をこえてチームで取り組むクラスター研究室があります。

この春、大学院に進学した樋田嵩斗さん。
彼がこのクラスター研究室で、学部の集大成として取り組んだのは、いつでも誰もが楽しめる日本初となるVR型チェアスキー・シミュレータの開発です。

ロボティクス学科、機械工学科の仲間とそれぞれの得意分野を活かし製作を担当。
樋田さんは、プログラミングを一から勉強し、VR空間を作りあげました。

今後もチェアスキーの普及を目標に、さらにシステムを進化させ、学会や体験イベント出展など研究成果を広く公開していくという樋田さんを5月9日の放送でご紹介します。


第796回

(5/2放送)

大学院電気電子工学専攻博士前期課程1年 五十村健汰さん

世界で初めて大気圧空気中で均一なバリア放電の発生に成功したKIT電気電子工学科 大澤研究室。
その発生のメカニズム解明に熱心に取り組んでいる学生がいます。
大学院1年の五十村健汰さんです。

五十村さんは、世界初という言葉にも魅かれ大澤研究室へ。
実験と考察の繰り返しの日々ですが、学部4年次の9月に発表した論文で、電気学会優秀論文発表賞を受賞。思いもよらない朗報は、更なる研究への大きな励みになりました。

今年の秋には、国際学会での発表も予定している五十村さん。

5月2日の放送は、産業界から医療、農業分野への応用にも大きく期待できるテーマに取り組む様子をご紹介します。


 
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