第779回

(12/27放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年 岩船 翼さん

金沢工業大学大学院2年の岩船翼さん。

夢考房や研究活動などに興味をもち北海道から進学を決めました。

入学後は、夢考房小型無人飛行機プロジェクトで屋外用模型飛行機の製作に取り組み、
日本の大学生チームとして初めて米国での大会に出場するなど貴重な経験を積みました。

さらに世界的な航空機メーカーであるボーイング社がわずか7大学を対象に実施する
「Boeing Externship Program」に参加。

航空機エンジンの騒音低減に向けた研究では国内外の学会で成果を発表するなど、
常に挑戦の学生生活です。

12月27日の放送は、日本の航空機産業の一助となる技術者をめざしたいと話す岩船さんをKITに進学するきっかけとなったエピソードとともにご紹介します。


第778回

(12/20放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程1年 吉田 杏さん

金沢工業大学大学院で機械工学を専攻する吉田 杏さん。

彼女は今、金沢医科大学と共同で、手術後に発生する感染症の予防をめざした研究に取り組んでいます。
金沢高専時代はロボコンに熱中し、全国大会出場も果たした吉田さん。

そこで学んだ機械の知識や技術は、現在の研究に大いに役立っていると話します。

人に優しい医療機器の開発をめざし、将来は一歩先ゆく研究者になりたいという吉田さん。

12月20日の放送は、医学的なニーズを工学の立場からアプローチ。 日々意欲的に研究を進めている吉田さんをご紹介します。


第777回

(12/13放送)

電子情報通信工学科3年 山本信一さん

組込みシステム分野における技術の向上や人材の育成をテーマとしたETロボコン全国大会が横浜で開催され、
KIT夢考房組込みソフトウェアプロジェクトは2年ぶりの出場を果たしました。

ハードウェアは同一で、ソフトウェアの違いだけで競うロボコン。

先に行われた北陸地区大会で、夢考房チームは初めての経験ながら画像処理や、
コンピュータとロボット間の通信プログラムを完成させて圧勝。

全国的にも上位にランクされる好タイムで、横浜での大会に臨みました・・・。

12月13日の放送は、異なる環境に対応できず悔しい思いを残しながらも、この経験は次への大きなエネルギーになると話す山本さんをご紹介します。


第776回

(12/6放送)

ロボティクス学科4年 湯田晴也さん

経済産業省などが主催し、世界中から集まったチームがロボットの技術やアイデアを競う「ワールドロボットサミット(WRS)」が東京ビッグサイトで開催されました。

この競技会にKITロボティクス学科 出村研究室の学生たちが出場しました。
湯田晴也さんをリーダーに人工知能を搭載したロボットを開発して挑んだのは、
商品の陳列、接客、清掃などコンビニエンスストアでの業務をロボットが人に代わって支援するというものです。

湯田さんは長野県から進学後、夢考房人工衛星開発プロジェクトに熱中。
研究室では、ロボカップ世界大会などさまざまな大会に出場して技術を高めてきました。

12月6日の放送は、人間とロボットが共生、協働する世界の実現をめざしたロボットづくりに励んでいる湯田さんをご紹介します。


 
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