第771回

(11/1放送)

メディア情報学科4年 池村治那さん

10月、JR金沢駅の鼓門が、学生たちが制作したプロジェクションマッピングで美しく彩られました。

KITメディア情報学科 出原研究室と金沢市の連携事業「金澤月見ゲート」です。
6年目を迎えた今年は、構築・未来・共創の3つのテーマで構成。

このうち池村治那さんたちが担当した鑑賞型プロジェクションマッピングは、金沢の更なる発展を祈念して、
現在から近未来の様子を3DCGも使いながら表現しました。
またVR(VirtualReality)技術を活用した制作も進化し、形状が複雑な鼓門への投影も一層精度が向上したといいます。

金沢の玄関口を色とりどりの鮮やかな映像でおもてなし。

11月1日の放送は、今年も多くの人たちを魅了したプロジェクションマッピングを池村さんたちのインタビューとともにご紹介します。


第770回

(10/25放送)

建築学科4年 若松雅大さん

都市の気温が周囲よりも高くなるヒートアイランド現象。

いまや大都市に限らず全国的にみられる現象です。
この現象緩和につながる研究に取り組んでいるのが、KIT建築学科 円井研究室の若松雅大さんです。
卯辰山を背後にもつ金沢は、中心市街地に夜間、冷気流が発生することが確認されています。

夜間に発生する冷気流をヒートアイランド現象の緩和につなげられないか。若松さんたちは、冷気流の到達範囲拡大を狙った実測調査に取り組みました。
東京五輪・パラリンピック開催に向けた猛暑対策の報道が、この研究にとりくむきっかけと話す若松さん。

10月25日の放送は、真夜中の実測調査の様子をインタビューとともにご紹介します。


第769回

(10/18放送)

航空システム工学科3年 市邉星香さん

9月上旬、航空に関する科学技術の発展と国際交流の促進を目的とした大規模な国際会議がブラジルで開催されました。

この学会で、KIT夢考房小型無人飛行機プロジェクトの市邉星香さんが、
日本の学生を代表して発表しました。
彼女は、昨年の「全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」でリーダーとしてチームを率い、KITチームの2連覇に貢献、学会では、大学での学びを課外活動でいかし、飛行ロボコン優勝へとつながった取り組みについて発表したものです。

国際学会の経験が大きな刺激になったと話す市邉さん。

10月18日の放送は、これからの研究にも意欲を燃やす市邉さんを今年のコンテストの様子も交えてご紹介します。


第768回

(10/11放送)

航空システム工学科3年 篠原諒さん

9月、日本航空宇宙学会が主催する「全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」が開催されました。
自動操縦部門で3連覇をめざしたKIT夢考房小型無人飛行機プロジェクトチームは、今年こそ全てのミッション達成を目標に、軽量化や無線通信の導入などさらに進化した機体で大会に臨みました。

しかし予選飛行中に主翼が大きく破損するという思わぬアクシデントが・・。

それでもプロジェクトリーダーの篠原諒さんをはじめチーム一丸となって修復した機体「八咫烏」は、決勝で見事復活。来年への課題は残したものの、できる事はすべて自分たちの手で!という夢考房での活動が大会会場で発揮できた証しでした。

10月11日の放送は、自動操縦部門に出場したKITチームの様子を、篠原さんのインタビューを中心にご紹介します。


第767回

(10/4放送)

機械工学科3年 中村一貴さん

8月、広島県でガソリン1リットルでどれだけ長く走れるかを競う「スーパーマイレッジカーチャレンジ2018」が開催されました。

KIT夢考房エコランプロジェクトは、今年も世界大会を見据えて開発したオリジナルエンジン搭載車輌「Welt」で出場。
大会リーダーの3年 中村一貴さんを中心に、電装系など出来る限りの改良を加え、燃費2000kmめざして大会に臨みました。

学生たちが自ら作りあげてきたエコランカーで究極の燃費競技に挑む。

10月4日の放送は、車輌の可能性を信じ、エネルギーマネジメントの重責を担った中村さんのインタビューとともに、今年のエコラン広島大会を振り返ります。


 
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