第762回

(8/30放送)

電気電子工学科4年 湯原万葉さん

KITには、学生ステーションという学生が自由な発想でイベントを企画・運営できる場所があります。
この夏、4年 湯原万葉さんが企画した「リーダーシップ力アップ講座」が開かれました。

湯原さんは、チームで問題発見から解決する力を養うKITオリジナルの科目「プロジェクトデザイン教育」の経験から、
リーダーにとって必要な資質や力などをもっと学んでみたいと企画。KITの先生たちに直接交渉し、脳科学や心理学などそれぞれの専門をいかした視点で講義が進められました。

8月30日の放送は、講座開催への思いを話す湯原さんを、電気電子工学科での学びの集大成に取り組む姿とともにご紹介します。


第761回

(8/23放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年 小山修史さん

ものづくりがしたくて岐阜県からKITに進学を決めた小山修史さん。

入学後、活動風景に魅せられて夢考房ロボットプロジェクトに参加。そしてその夏、先輩たちはABUロボコンで優勝。
世界一の瞬間を間近で見た感動は、小山さんの人生観を大きく変えたと振り返ります。

仲間とともにロボット製作に打ち込んだ小山さんがもっと学んでみたいと関心を強くしたのが、制御工学について。

現在、鈴木研究室で手術支援ロボットの遠隔制御に関するテーマに取り組んでいます。

8月23日の放送は、KITで大好きなものづくりに熱中し、研究でも意欲的な日々を送る様子をご紹介します。


第760回

(8/16放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年 西川輝さん

KIT大学院で画期的な3Dプリンタの開発に取り組んでいる学生がいます。

機械工学を専攻する西川 輝さんです。
彼の研究テーマは、樹脂積層型3Dプリンタの高速・高精度化。

従来の3軸構成を5軸にすることで、複雑な形状の製作にも大幅なコスト削減と時間短縮が期待できるというものです。
世界にまだないものをつくろうをモットーとしている森本研究室で、日々研究に打ち込んでいる西川さん。

8月16日の放送は、研究を一気に加速させるきっかけとなった恩師の一言とともにご紹介します。


第759回

(8/9放送)

ロボティクス学科3年 石塚朱音さん

NHK学生ロボコンで、優勝3回、準優勝4回の実績をもつ金沢工業大学夢考房ロボットプロジェクト。
今年も書類、ビデオ審査を通過し19回目の出場を果たしました。

3名の大会チームメンバーの一人に選ばれたのは、石塚朱音さん。

女子学生がチームメンバーとして出場したのは、KITロボットプロジェクト史上初めてのことでした。
毎年ルールが変わるNHKロボコン。大会に向けたプロジェクト内でのプレゼンで彼女の設計案が採用され、
チームメンバーに抜擢されたのです。大きなプレッシャーと喜びを感じながら、仲間とともに本番にむけて活動を続けていた石塚さん。

しかし初めての大舞台に笑顔はありませんでした・・・。

8月9日の放送は、この悔しい経験を伝えることこそ自分の役割と、後輩たちに次を託す石塚さんをご紹介します。


第758回

(8/2放送)

大学院環境土木工学専攻博士前期課程2年 加藤了俊さん

KIT大学院で、北陸地方にみられる高速道路の老朽化対策の研究に取り組んでいる学生がいます。

環境土木工学を専攻する加藤了俊さんです。加藤さんは4年次から企業と共同で、コンクリート構造物の塩害や中性化による複合劣化の抑制について取り組み、
特別な技術がなくても簡単に安全に補修ができる画期的な工法を確立しました。

その成果を今春、土木学会で発表、優秀研究発表賞を受賞しました。

技術者の仕事は多くの命を預かっているという言葉が、学ぶ意識を大きく変えたと話す加藤さんを8月2日の放送でご紹介します。


 
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