第753回

(6/26放送)

大学院環境土木工学専攻博士前期課程2年 笹原弘道さん

リモートセンシング技術を地球環境や植生モニタリングなど様々な分野にいかす研究に取り組むKIT環境土木工学科徳永研究室。

ここで、稲作にドローンを活用した研究にあたっているのが、大学院2年の笹原弘道さんです。
彼は、近赤外線カメラを搭載したドローンで水田を撮影。
平面だけのデータ解析にとどまらず。画像をもとに稲の3Dモデルを作成。
生育状況の把握や収穫時期の選定を立体的に分析し、農業が抱える人材不足の課題解決につながればととりくんでいます

KITでの学びは、土木工学のイメージを大きく一新するものだったと話す笹原さん。

6月26日の放送は、将来は大学での学びをいかし、社会や職場に大きく貢献したいと話す笹原さんをご紹介します。


第752回

(6/21放送)

ロボティクス学科3年 園田和樹さん

自律移動型ロボットによる競技会「ロボカップジャパンオープン」で、KIT夢考房ロボカッププロジェクトが、ヒューマノイドリーグで優勝しました。
これは、2050年までにサッカーのワールドチャンピオンチームに勝てるロボット開発を目標に行われているものです。

チームリーダーは、3年園田和樹さん。

昨年、新しい夢考房がオープンし、大会と同じ広さを持つ専用コートでロボット開発に取り組んできました。

仲間と試行錯誤しながらのものづくりは、夢考房活動で得られるとても貴重な経験だと話します。

6月21日の放送は、さらに進化したロボットをめざし開発の手を止める事のない園田さんたちを彼らのロボットが魅せるシュートシーンとともにご紹介します。


第751回

(6/14放送)

大学院高信頼ものづくり専攻博士前期課程1年 大橋成規さん

骨腫瘍や事故による骨の欠損に対する治療法のひとつとして、
生体になじみやすい金属材料などを用いた人工骨の使用が挙げられますが、
KIT大学院1年の大橋成規さんが取り組んでいるのは、
骨の組織そのものを人工的につくってしまおうというもの。

骨の主成分であるコラーゲン線維とハイドロキシアパタイトに注目、複合材料の最適化をめざし日々研究にあたっています。

6月14日の放送は、工学の分野から再生医療に貢献したいと新材料の創製に向けチャレンジを続けている大橋さんをご紹介します。


第750回

(6/7放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年 杉野優海さん

金沢工業大学大学院で機械工学を専攻する杉野優海さん。

杉野さんはロボットについて学びたいと福井県から進学しました。
入学後は、夢考房メカニカルサポートプロジェクトに参加してレスキューロボットの製作に熱中。
そして現在は、竹井研究室で生活支援ロボットについて取り組んでいます。

中でもアームの軌道に焦点をあて、より人間らしい動きをめざし日々励んでいる杉野さん。

6月7日の放送は、ものを掴む、握るなど人間の何気ない動作をロボットにさせる難しさを実感しながらも、人のそばに寄りそうロボット開発に挑む様子をご紹介します。


 
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