第676回

(12/22放送)

ロボティクス学科4年 永島一輝さん

11月、茨城県つくば市内で、遊歩道など実際の環境を移動ロボットに自律走行させる技術チャレンジが開催されました。
この「つくばチャレンジ」に、金沢工業大学FMT研究所で、生活支援ロボットの開発を進める出村研究室の学生たちも出場しました。チームリーダーは永島一輝さんです。
彼らのロボットは、クローラー型パーソナルモビリティに独自開発した人工知能が搭載されたもの。
永島さんにとっては初めての出場でしたが、世界大会8位となったRoboCup@Homeリーグのメンバーでもあり、期待をもって臨んだはずでした・・・。

12月22日の放送は、思わぬトラブルも糧に、来年こそはと話す永島さんを大会の様子とともにご紹介します。


第675回

(12/15放送)

ロボティクス学科3年 小新松貴さん

11月、横浜で「ETロボコンチャンピオンシップ大会」が開かれました。これは、スマートフォンや自動車など幅広い分野で使用されている組込みシステム分野の若手エンジニア育成を目的に行われているものです。同一の走行体でソフトウェア技術のみで競うアドバンストクラスに、KIT夢考房組込みソフトウェアプロジェクトチームが北陸地区の代表として出場しました。技術者も多く出場し、年々難易度はアップ。
環境の変化でロボットのコンディションも大きく変わってしまいます。小新松貴さんたち3年生チームで挑んだKITも思わぬトラブルに見舞われました・・・。

12月15日の放送は、ETロボコン全国大会に挑んだKITチームの様子を、リーダー小新さんのインタビューを中心にご紹介します。


第674回

(12/8放送)

応用バイオ学科4年 橋本弓加さん

生物について学びたいと、KITに進学した橋本弓加さん。2年次からは応用バイオ学科の課外プロジェクトに参加して発酵技術を学ぶなど積極的に活動してきました。
現在、尾関研究室で打ち込んでいるテーマは、日本酒に0.5%程度含まれる旨味成分α-EGについて。肌への塗布や経口摂取により低濃度・短時間で保湿機能があることを研究室が発見した注目の成分です。
昨年、全国に流通する大手銘柄の純米酒に比べ、石川の地酒には、α-EGが多く含まれていることを実証しましたが、その理由解明に向けて日々取り組んでいます。

12月8日の放送は、石川の地酒の新たな価値を生み出す研究にあたり、来春、地元福井県の食品メーカーで社会人としてスタートを切る橋本さんをご紹介します。


第673回

(12/1放送)

機械工学科4年 山田裕多郎さん

11月、人間とロボットが共存する社会の実現をめざした技術チャレンジが、茨城県つくば市で行われました。
「つくばチャレンジ」と銘打ったこの大会は、市内の公園や遊歩道など実際の環境に設定されたコースを移動ロボットに自律走行させることを課題としているものです。
山田裕多郎さんがリーダーをつとめるKIT夢考房自律走行車プロジェクトチームも出場。
メンバーや時間的制約など、活動は大変なことも多かったようですが、自律走行に使用するデータ処理のスピード化など出来る限りの改良に取り組みました。

12月1日の放送は、人々が暮らす現実の世界で働くロボット実現をめざした「つくばチャレンジ」の様子を、山田さんのインタビューとともにご紹介します。


 
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