第659回

(8/25放送)

ロボティクス学科3年 原田知樹さん

8月、今年も神戸で「レスキューロボットコンテスト」が開催されました。これは、大地震で倒壊した市街地を模擬した6分の1スケールのフィールドで、遠隔操作のロボットを使って要救助者を救助する競技です。
これまでもレスキュー工学大賞や消防庁長官賞など様々な賞を受賞しているKIT夢考房メカニカルサポートプロジェクト。原田知樹さんをチームリーダーとする今回は、大規模災害や事故現場でレスキュー活動に携わった人が受ける強い精神的ストレス、惨事ストレスの軽減をコンセプトにシステムの開発に取り組みました。そして、実際の災害現場に即したシステム開発が評価され、2度目の竸基弘奨励賞を受賞。
この活動経験を実用機の運用に活かしていきたいと話します。

8月25日の放送は、今年のチームの取り組みを原田さんのインタビューとともにご紹介します。


第658回

(8/18放送)

ロボティクス学科3年 永谷智貴さん

「NHK学生ロボコン2016」で、優勝こそ逃したものの大会最速タイムを記録した夢考房ロボットプロジェクト。エコ、ハイブリッド2台の完全自動ロボットの高い開発力が評価され、技術賞と特別賞のダブル受賞を果たしました。
風力を使い直接触ることなくプロペラを載せたエコロボットを動かすハイブリッドロボットは、常にエコロボットの位置と自己位置を認識し、自動追尾しているのだといいます。
2台の調整バランスがレースを大きく左右する高度な戦いに挑んだKITチーム。

8月18日の放送は、NHK学生ロボコンPART2。制御を担当した永谷智貴さんのインタビューを中心に、彼らが作りあげたロボットをご紹介します。


第657回

(8/11放送放送)

ロボティクス学科3年 伊藤総介さん

7月、東京でNHK学生ロボコンが開催されました。今年のテーマは、エネルギー。1台のロボットが、風力や磁力などを使い直接触れることなくもう1台のロボットを動かし、ポールの頂上にプロペラを取り付けるというものです。
過去3度の優勝、2013年には世界一にも輝いたKIT夢考房ロボットプロジェクト。今年こそ再び頂点へと、伊藤総介さんをチームリーダーに日々活動を続けてきました。
順調な仕上がりに自信をもって迎えた当日、予選では大会最速タイムも記録、一層頂点に近づいたかに見えた準決勝で・・・。想定外のトラブルに今年も涙。

8月11日の放送は、伊藤さんの選手宣誓で始まった学生ロボコン2016 KITチームの戦いをご紹介します。


第656回

(8/4放送放送)

経営情報学科4年 安部優太さん

広い視野に立って学びたいと、高知県からKIT経営情報学科に進学した安部優太さん。
地域活動に興味をもち、1年次から地域に対する奉仕活動の企画立案・運営を担う学生地域活動推進委員会に所属。保育施設など公共施設の清掃や防犯パトロールなど積極的な活動を続けています。
また3年次からは、大学が立地する野々市市の総合計画審議会に、初の学生委員として名を連ねています。
そんな彼が選んだ学びの集大成は、地域の課題の見える化についてです。

8月4日の放送では、地域の発展につながる研究に取り組み始めている安部さんを、精力的な課外活動の様子とともにご紹介します。


 
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