第621回

(11/26放送)

メディア情報学科4年 福永有真さん

今年もJR金沢駅もてなしドーム「鼓門」が、金沢工業大学の学生たちによるプロジェクションマッピングで美しく彩られました。
北陸新幹線開業記念イベントとして金沢市から委託を受けて行われているもので、今年で3回目を迎えました。
制作したのは、メディア情報学科出原研究室の学生たち。今年は、市内を流れる川や用水などの「水」と伝統工芸の「友禅」をテーマに、鑑賞型と参加型の作品を作り上げました。
メンバーの一人、福永有真さんは、大勢の観客から拍手をもらい、来春、社会人として歩みだす大きな自信につながったと振り返ります。

11月26日の放送は、学生たちが、交流拠点都市・金沢の玄関を色鮮やかなプロジェクションマッピングで演出。「金澤月見ゲート」の模様をインタビューとともにご紹介します。


第620回

(11/19放送)

建築デザイン学科4年 上原綾太さん

今秋も金沢の街なかが、幻想的な光りのオブジェで彩られました。
12回目を迎えた「金澤月見光路」は、金沢の中心市街地を活気づけようと金沢工業大学の学生たちと地元住民が協力してあかりでにぎわいを創出してきたものです。
毎回様々な工夫で人々を楽しませている月見光路。チェックポイントを巡りながら銀河の光を集める「流星ラリー」のステーションブースをデザインしたのは、上原綾太さんです。
月見光路に関わって2年目、先輩の仕事に少しでも近づきたいという思いで取り組んできた上原さん。光の起発点をイメージし、組み立てが容易で汎用性のあるブースを完成させました。

11月19日の放送は、上原さんたちの作品を含め、今年も多くの人たちを魅了した月見光路をご紹介します。


第619回

(11/12放送)

建築デザイン学科2年 髙橋仙実さん

歴史を一変させた世界の科学者たちの重要な発見、発明を記した初版本を展示する[世界を変えた書物]展が、大阪で開催されています。金沢工業大学が所蔵する2000冊の稀覯本の中から今回、ダーウィンの「種の起源」など130冊を展示しているものです。
この展示会を広く一般の人たちにも親しんでもらいたいと空間プロデュースを手がけたのは、KITで建築を学ぶ学生たち。エントランスのオブジェのデザインを担当したのは、2年生の髙橋仙実さんです。
関西出身の髙橋さん、ダーウィン、アインシュタインなど偉大な知性と出逢う旅の入口という大役をまかされ、本当に貴重な経験となったに違いありません。

11月12日の放送は、グランフロント大阪で開催中の[世界を変えた書物]展、初日の様子を中心に、髙橋さんの表情をご紹介します。


第618回

(11/5放送)

航空システム工学科2年 鰐部裕貴さん

日本航空宇宙学会が主催する「全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」が今年も開催され、一般部門に出場したKIT夢考房小型無人飛行機プロジェクトチームは、2位入賞を果たしました。
この大会は、航空工学を学ぶ学生が、室内で遠隔操縦可能な航空機を設計、製作し飛行を競うもので、災害時を想定した物資輸送や回収、宙返りなどのミッションが求められます。低速時も安定した飛行を可能にするため、さまざまな工夫を施したKITチーム。
鰐部裕貴さん率いるKITチームの機体は、抜群の安定感をみせ、全てのミッションをクリアしました。

11月5日の放送は、仲間と作りあげた機体で掴んだ入賞。コンテストの様子を鰐部さんのインタビューとともにご紹介します。


 
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