第617回

(10/29放送)

機械工学科3年 荒川清香さん

9月に開催された「第13回全日本学生フォーミュラ大会」。学生たちがフォーミュラスタイルのレーシングカーを設計、製作し、走行性能だけでなくものづくりにおける総合力を競います。
今年、全種目遂行を達成したKIT夢考房フォーミュラカープロジェクト。デザイン審査や世界初の技術採用などで注目を集めたエアロパーツ製作を担当した荒川清香さんは、福岡県からKITに進学。フォーミュラカーのカッコ良さに魅かれ、製作に携わりたいと1年次から活動に参加してきました。

10月29日の放送は、躍進を遂げたKITチームを、エアロ班チーフ 荒川清香さんにスポットをあててご紹介します。


第616回

(10/22放送)

大学院建築学専攻博士前期課程2年 小野木透さん

KIT金沢工業大学では、コペル二クスやガリレイ、ニュートンなどによる科学史上の偉大な発見や発明を世に伝えた初版本、およそ2000冊を所蔵しています。その中から選りすぐられた稀覯本130冊を広く一般に紹介する「世界を変えた書物」展が、11月、大阪で初めて開催されます。
この書物展の空間を演出するのは、金沢、名古屋に続いてKITで建築を学ぶ学生たち。
中心メンバーの大学院2年 小野木透さんは、これまでになかった新しい視点を取り入れながら、より理解しやすい展示をめざしたいと準備を進めています。

10月22日の放送は、学生が創りあげる、人類の生活を豊かにしてきた科学的発見、技術的発明の原典初版本をめぐる旅。大阪展について、小野木さんのインタビューでご紹介します。


第615回

(10/15放送)

ロボティクス学科4年 山森清広さん

今夏、中国の合肥市で開催されたRoboCup世界大会に、KITロボティクス学科 山森清広さんら出村研究室のメンバーが出場し、生活支援ロボットの技術チャレンジで好成績を収めました。
高校時代からロボットづくりを経験していましたが、KIT進学後は1年次から夢考房プロジェクトに参加して、ロボット自身が考えてサッカー競技をする自律型ロボットの開発に取り組んできました。
そして今回、日常生活の場でロボットがいかに役に立ち、人間と共生していけるのかを探る@Homeリーグに挑戦した山森さん。

10月15日の放送は、トラブルに見舞われながらも、世界大会で音声や画像認識で髙いパフォーマンスを示した彼らのロボットをインタビューとともにご紹介します。


第614回

(10/8放送)

機械工学科3年 加茂 尚斗さん

ソーラーカーでオーストラリア大陸3000kmを縦断する「Bridgestone World Solar Challenge」がまもなく開催されます。
ダーウィンからアデレードまでを6日間以内で走破しタイムを競う2年に一度のレースに、KIT夢考房ソーラーカープロジェクトは、2013年に続いて参戦。エントラントの加茂尚斗さんをはじめとするメンバーたちは、前回の反省を踏まえ、空気抵抗の低減化を図り、トラブルの起きない車輌をめざして改良を重ねてきました。
ドライヤー1台分の消費電力で平均時速65.6km、3000kmの完走に挑むKITチーム。

10月8日の放送は、出発を前に意気込みを語る加茂さんを、作れるものはすべて学生自身の手で作り上げた彼らのソーラーカーとともにご紹介します。


 
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