第604回

(7/30放送)

情報工学科4年 髙倉正道さん

もともと数学の教師をめざしKIT情報工学科に進学した髙倉正道さん。入学後もう一度自身を見つめ直し、専門分野でとことん頑張ろうと決意。それからは、アプリ制作やネットワークを学ぶプロジェクトなど積極的な活動で知識や技術を磨いてきました。
モノのインターネットを活用し、テクノロジーの力で楽しいことをモットーにと活動を続けるKIESプロジェクトや、地域のバス停を活用した市民サポートなど、髙倉さんは学年の枠を超えた取り組みの中心として、充実した日々を過ごしています。秋には国際学会での発表も控える髙倉さん。

7月30日の放送は、将来は、より多くの人たちに利用してもらえる仕事に挑戦していきたいと話す髙倉さんをご紹介します。


第603回

(7/23放送)

ロボティクス学科3年 坂下文彦さん

「NHK学生ロボコン」。今年の課題は、バドミントンのダブルスをモチーフにしたもの。2台のロボットが互いに協力し、どのようにシャトルを打ち合うかが見所とされました。これまで3度の優勝を誇るKIT夢考房ロボットプロジェクト。今回、KITチームは、最速で0.06秒ごとにシャトルの位置をとらえ、弾道を予測して自動でシャトルを打ち返すロボットを製作。今年こそと、2年越しの夢に挑んだ大会リーダー 坂下文彦さんも確かな手ごたえを感じていました。しかし、競技会場での自動認識率が予想外に悪く、本番では、急遽手動操作に変更。準々決勝へ進んだものの、あまりにもあっけない結末が待っていました。

7月23日放送は、坂下さんのインタビューで、KITチームのロボコンを振り返ります。


第602回

(7/16放送)

大学院 機械工学専攻博士前期課程2年  森松 詩織さん 

福岡県からKITに進学した森松詩織さん。入学後、夢考房フォーミュラカープロジェクトを見学して本格的なものづくりの世界に圧倒。ものづくりへの期待が大きく膨らんでプロジェクト活動に参加しました。出場した大会では、悔しい思いも度々ありましたが、学生だけで車を作り上げる喜びを仲間とともに味わうことができたと振り返ります。4年次から所属する山部研究室では、車を対象とした複合材料の成形技術を中心テーマに取り組んでいる森松さん。6月に続き秋にも学会発表を予定しており、実験などにあたる毎日です。

7月16日の放送は、これからもいろいろなことに挑戦し、ものづくりに携わっていきたいと話す森松さんをご紹介します。


第601回

(7/9放送)

大学院 環境土木工学専攻博士後期課程1年   畑中 達郎さん

鉄道の安全を守る仕事をしていたという祖父に憧れ、自身もその世界に進みたいと大阪からKIT環境土木工学科に進学した畑中達郎さん。学部4年次から所属する宮里研究室では、一貫してコンクリートの鉄筋腐食に関するテーマに取り組んでいます。企業との共同研究など、常に複数のテーマを掛け持ちしての忙しい毎日を送っていますが、研究への大きな意欲が、彼に博士後期課程への進学を決断させました。

7月9日の放送は、子供の頃からの夢実現に向けて、長寿命化や環境に優しいコンクリートを目指した研究を続ける畑中さんをご紹介します。


第600回

(7/2放送)

建築学科4年 内田 翔さん

今年2月、北陸の気候にあったエコハウスの研究に取り組んできた学生プロジェクトの成果発表が行われました。建築学科3年生が主体となって活動してきた「エコハウス創造提案活動プロジェクト」で、当時リーダーを務めたのは、内田 翔さんでした。
内田さんたちは、夏・冬の温熱環境実測などを行い、学生たちが考える北陸のエコハウスを具体的に提案。日本建築学会会長からは大学院生レベルの内容と高く評価されました。KIT入学後から夢考房建築デザインプロジェクトにも参加し、知識や技術を磨いてきた内田さん。インターンシップも経験し、将来のなりたい自分が見えてきたといいます。

7月2日の放送は、貴重な出会いを通して建築への思いを確かなものとした内田さんをご紹介します。


 
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