第591回

(4/30放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年 岸本 明大さん(2015年3月修了)

子供の頃からバイクや車が好きで、将来はその分野で働きたいとKITに進学した岸本明大さん。ものづくりはゼロからのスタートでしたが、授業では積極的に機械に触れたり、講習会に参加して加工技術や知識を身につけてきました。加藤研究室では、難加工材料の更なる効率化をめざし、駆動型ロータリ加工についての研究に取り組んできた岸本さん。企業との共同研究を通して、実社会に求められる技術を認識できたと話します。

KITで夢をかたちに!4月30日の放送は、この春からスズキのエンジニアとして新しい舞台に立った岸本さんをご紹介します。


第590回

(4/23放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年 樋口 優香さん(2015年3月修了)

切削工具メーカーのOSGで、この4月から社会人としての第一歩を踏み出した樋口優香さん。彼女は、ものづくりを通して人の役に立つことができたらと、愛知県からKIT機械工学科に進学しました。学部2年次に新谷教授と出会い、以来、大学院修了まで人工関節など医工連携の研究に没頭する日々を送ってきました。学生時代の集大成となったテーマは、脊椎の圧迫骨折や変形性股関節症の治療にも有効と考えられる人工足場材について。金沢医科大学や企業との共同研究でさらに貴重な経験をつんだようです。

 

4月23日の放送は、大学で学んだことをいかして活躍していきたいと話す樋口さんをご紹介します。


第589回

(4/16放送)

航空システム工学科3年 夏目雄太さん

3月上旬、鹿児島県種子島宇宙センターで、「第11回種子島ロケットコンテスト」が開催されました。これは、宇宙工学を学ぶ学生や社会人が全国から参加して、製作したモデルロケットや搭載機器(ペイロード)を打ち上げるものです。夏目雄太さんをリーダーとするKIT夢考房人工衛星開発プロジェクトが、昨年に続いて出場したのは、ペイロード部門。上空からCanSatを投下し、その後、自律動作でいかに目標ポイントの近くに到着できるかを競うものです。昨年の反省から当日の天候や風などを想定したテストを繰り返しながら大会に臨んだメンバーたち。しかしまたもやアクシデントが襲いました・・・。

4月16日の放送は、JAXA宇宙航空研究開発機構などが主催するコンテストに挑戦したKITチームを、夏目さんたちのインタビューとともにご紹介します。


第588回

(4/9放送)

大学院 機械工学専攻博士前期課程2年 中田 慎吾さん(2015年3月修了)

電化製品の小型化・高性能化が進む近年、ICチップの製作などに求められる微細加工技術の研究に取り組み、コマツでエンジニアとしてスタートを切った中田慎吾さん。彼は、大学の学びの中で将来の進むべき道を見つけられたらと、兵庫県からKIT機械工学科に進学しました。普通科高校出身で、入学当初は用語一つとってもわからないことばかりだったそうですが、夢考房での講習会に参加するなどしてものづくりに必要な知識や技術を習得していきました。加藤研究室で大学院生の大きさに憧れ、自身も院進学を決意。学会参加などで貴重な経験を重ねていきました。

4月9日の放送は、KITで学んだ切削のエキスパートとしても貢献したいと抱負を語る中田さんをインタビューと映像でご紹介します。


 
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