第544回

(5/29放送)

ロボティクス学科2年 坂井志穂さん

自律移動型ロボットによるサッカー競技会「ロボカップジャパンオープン」が、福岡県で開催されました。KIT夢考房ロボカッププロジェクトが出場した中型ロボットリーグは、18m×12mのフィールドを縦横50cm未満のロボット5台が自由に駆け回り、得点を競います。学部2年生が主体ながらハード、ソフトのすべてを学生だけで作りあげ、今年も大会に臨んだ夢考房チーム。メンバーの一人、電気班の坂井志穂さん、大会でのひとつひとつの経験はものづくりへの思いをさらに強くしたようです。

5月29日の放送は、スピード感あふれる中型リーグの様子を坂井さんのインタビューとともにご紹介します。


第543回

(5/22放送)

建築デザイン学科3年 高橋 歩さん

金沢工業大学建築系の課外活動のうち、地域と連携し、空間デザインやものづくり活動を通して地域の活性化を進めているToiroプロジェクト。3月、地元の森林組合からの依頼で取り組んでいた公園施設内の東屋が完成しました。中心メンバーは当時の1,2年生11人で、リーダーを務めたのは高橋歩さんでした。関係者との話し合いから設計、製作などを学生たち自身で行い、その牽引役を担った高橋さん、授業だけでは得られない本当に貴重な経験になったと振り返ります。

5月22日の放送は、デザインや構造計算を担当したメンバーのコメントも交えながら、学生が作り上げた住民の憩いの空間をご紹介します。


第542回

(5/15放送)

ロボティクス学科4年 宮本琢磨さん

2012年にKIT初の人工衛星開発・運用を大きな目標に発足した夢考房人工衛星開発プロジェクト。人工衛星開発に必要な制御や機構技術の習得をめざして日々活動していますが、今年3月、その評価の場となる「種子島ロケットコンテスト」に挑みました。大会リーダー宮本琢磨さんらが出場したのは、製作したCanSat(小型模擬衛星)を上空から投下し、その後、自律動作でいかにゴール地点近くに到着できるかを競うというもの。初出場ながら練習ではかなり良い感触を持っていたメンバーたち。しかし大会当日、種子島は雨交じりの強風でした・・・。

5月15日の放送は、種子島ロケットコンテストに初挑戦、人工衛星開発プロジェクトをご紹介します。


第541回

(5/8放送)

大学院 電気電子工学専攻博士前期課程2年 森 貴之さん(2014年3月修了)

KITの併設校である金沢高専時代に電子デバイスへの関心を強くし、もっと学びたいとKIT電気電子工学科に編入。その後大学院へ進み、一貫して半導体の研究に取り組んだ森 貴之さん。学生生活の集大成となったテーマは、極低消費電力で動くLSIについて。より快適なセンサーネットワーク社会実現に向けた研究です。大学院2年の秋には、研究成果を米国と英国で開かれた学会で発表するなど充実した日々を過ごした森さん。春からは念願の東芝で新しいスタートを切っています

5月8日の放送は、学生時代に好きなことを見つけ、とことん研究に没頭。今、エンジニアとしての第一歩を踏み出した森さんをご紹介します。


 
Copyright (C) Ishikawa TV. All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている文書・映像・音声・写真等の著作権は石川テレビに帰属します。
個人で楽しむ目的以外、ホームページに掲載することや、複製・頒布・貸与・上映等を行うことは法律で禁じられています。