第531回
(2/27放送)
機械工学科4年 渋谷航平さん
今春、あこがれの本田技研工業で、社会人としてのスタートを切る渋谷航平さん。学生主体の夢考房活動に関心をもち、群馬県からKITに進学。1年次からエコランプロジェクトに参加し、究極の自作省エネカーづくりに没頭する毎日を送りました。プロジェクトリーダーとして出場した2012年の広島大会では、学生歴代最高の2546km/ℓを記録。茂木大会でも学生クラス2連覇に大きく貢献しました。今の自分があるのは、エコランのお蔭と振り返ります。 |
今春、あこがれの本田技研工業で、社会人としてのスタートを切る渋谷航平さん。学生主体の夢考房活動に関心をもち、群馬県からKITに進学。1年次からエコランプロジェクトに参加し、究極の自作省エネカーづくりに没頭する毎日を送りました。プロジェクトリーダーとして出場した2012年の広島大会では、学生歴代最高の2546km/ℓを記録。茂木大会でも学生クラス2連覇に大きく貢献しました。今の自分があるのは、エコランのお蔭と振り返ります。 |
昨年、オーストラリア大陸を縦断するソーラーカーレースに参加したKIT夢考房ソーラーカープロジェクト。車輌に搭載されていた自作モータは、エネルギー変換効率98%という市販の高性能モータをも超えるものでした。 開発したのは、大学院2年 山田知徳さんです。彼は、KITの併設校である金沢高専時代からソーラーカープロジェクトに参加。KIT編入後も含め9年間、ものづくりに没頭し、モータの知識と技術を磨いてきました。 学部4年次と大学院の2年間、深見研究室で環境にやさしい新構造のモータに取り組んできた山田さん。次なるステージは、三菱電機です。 |
子供の頃から飛行機に大きな関心をもち続け、奈良県からKIT航空システム工学科に進学した中川知也さん。学びの中で、将来は、構造系で活躍できる人材になりたいと夢を描くようになったと言います。所属する廣瀬研究室では、炭素繊維強化プラスチックの特長を活かし、より軽くて強い構造体として発泡コアサンドイッチパネルに注目。日本版スペースシャトルへの可能性を探っています。 |
昨年12月、金沢工業大学建築系の学生たちが制作したアート作品が、冬の金沢を彩りました。これは、北陸最大級のファッションストリートがある金沢市竪町商店街振興組合の青年部とのコラボレーションによるアートイベントです。3回目となる今回はクリスマスツリーやプレゼントをモチーフにしたオブジェが街路樹や広場に展示されました。形あるものをデザインしてみたいと三重県から進学した浦口昻久さん。リーダーとしてデザインから制作まで積極的に活動しました。多くの人たちとの出会いや授業だけでは学べない貴重な経験を通じて、建築への思いをさらに強くしたようです。 |