第506回

(8/29放送)

航空システム工学科4年 佐野 大貴さん

KITで航空について一から学び、航空機専業メーカーに内定を決めた佐野大貴さん。入学後、自分たちの手で大空を舞う機体が作れたら!と夢考房小型無人飛行機プロジェクトに参加。米国のSAE Internationalが主催し、世界中の航空工学を学ぶ学生たちが競うデザインコンテスト出場という大きな目標を持って活動を続けてきました。また、学びの集大成として今取り組んでいるのは、鳥のもつウィングレットの空力特性についてです。授業と夢考房活動を通して、航空機の魅力がどんどん大きくなったという佐野さん。

8月29日の放送は、いつか自身が関わった飛行機に乗りたいと話す佐野さんを、仲間と作り上げた機体とともにご紹介します。


第505回

(8/22放送)

大学院バイオ・化学専攻博士前期課程1年 嶋崎 栞さん

大学院でバイオ・化学を専攻する嶋崎栞さんは、もともとは化粧品の原料となる化学物質の基礎原理を学びたいと、千葉県からKIT応用化学科に進学しましたが、学んでいくうちに生分解性プラスチックなど環境に優しい材料に興味を持つようになったといいます。所属する大澤研究室では、生分解性プラスチックに着色する色素として、天然色素に注目。光や熱に弱く褪色しやすいという欠点を逆利用し、バイオ燃料として期待されるアフリカ原産の植物がもつ毒性を測るセンサーとして活用しようとしています。環境に優しい身近な材料から世界を救う!

8月22日の放送は、世界に貢献する研究テーマに熱心に取り組む嶋崎さんをご紹介します。


第504回

(8/15放送)

大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 佐久間雄大さん

KIT大学院で地震予知の研究に取り組む佐久間雄大さん。平間研究室で、世界最高レベルの超高感度磁気センサーを応用した地磁気変動観測装置の開発と解析にあたっています。プログラミングや電子回路などを勉強しながら自分たちの手で装置をつくり、データを収集、評価。日本海側では初めての設置観測で、地震予知システムの構築にもつながる彼の研究は電気学会で認められ、優秀論文発表賞を受賞しました。

8月15日の放送は、人の役に立てる仕事をし、後輩に道をつくりたいと話す佐久間さんをご紹介します。


第503回

(8/8放送)

ロボティクス学科2年 眞下康宏さん

「NHK大学ロボコン2013」。東京大学との決勝戦で、金沢工業大学夢考房チームは大会最速タイムで優勝。自動、手動ロボットの見事な連携による勝利でした。出場チームの中でも群を抜くスピードで課題をこなすKITチームの自動ロボット。制御を担当したのは、2年、眞下康宏さん。走行距離と位置の把握やバックアップ対策など綿密なプログラムには目を見張るものがあります。世界大会では、よりスピードアップを図るべく活動に余念がない眞下さん。

8月8日の放送は、NHK大学ロボコンシリーズ第3弾。高精度にプログラミングされた自動ロボットの動きを真下さんのインタビューでご紹介します。


第502回

(8/1放送)

ロボティクス学科3年 片山泰伸さん

「NHK大学ロボコン2013」で、3年ぶり3度目の優勝を手にしたKIT金沢工業大学夢考房ロボットプロジェクト。大会メンバーとして手動ロボットを担当していたのが、3年片山泰伸さんでした。小学生の時から憧れ続けてきたロボコン。その夢の舞台で味わった最高の喜び。しかし感動に浸る間もなく、今月に迫ったABU世界大会に向け練習を続ける毎日です。改良を重ねたロボットで更なるスピードアップを実現し、世界大会に挑むKITチーム。

8月1日の放送は、操縦者として大舞台に立つ片山さんを優勝インタビューや彼を支えるメンバーの声とあわせてご紹介します。


 
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