第459回

(9/27放送)

機械工学科3年 山﨑 恭一さん

学生自らが、レーシングカーの企画、設計、製作に取り組み、その性能やデザイン性などものづくりをトータルで競う全日本学生フォーミュラ大会が静岡県で開かれました。今年こそすべての競技の完走をめざす!と、大会に臨んだKIT夢考房フォーミュラカープロジェクト。山﨑恭一さんをリーダーとして、車輌のコンパクト化、旋回性能向上を重要コンセプトに1年かけて改良を重ねてきました。昨年同様車検をはじめ順調に審査が進み、残すは約20kmの耐久競技「エンデュランス」。しかし、またしてもそこに魔物が棲んでいました・・・。

9月27日の放送は、この悔しさを次へのステップに。夢考房フォーミュラカープロジェクト、今年の挑戦をご紹介します。


第458回

(9/20放送)

機械工学科1年 窪田実沙樹さん

8月、KIT夢考房エコランプロジェクトは、広島県で開かれた自作の省エネカーによる燃費競技会で2546km/ℓを記録。自身がもつ国内学生最高記録を更新しました。前日の練習走行で異変がみつかり、メンバーたちの必死の作業で見事復活した車両に乗り込んだのは、窪田実沙樹さん。入学後に見たエコランカーに魅かれて活動に参加。ドライビング技術も何もかもが0からのスタートでしたが、先輩や仲間たちに後押しされ、この日を迎えました。

9月20日の放送では、「スーパーマイレッジカーチャレンジ広島」でうちたてたエコランプロジェクトの快挙を、それを支えた一人、初の女性ドライバー窪田さんのインタビューなどと併せてご紹介します。


第457回

(9/13放送)

ロボティクス学科2年 嶌田庸平さん

8月、今年も神戸で「レスキューロボットコンテスト」が開催されました。これは、災害地を模擬したフィールド内で遠隔操作のロボットを使い、要救助者にみたてた3体の人形を制限時間内に救助する競技です。毎回、強い信念をもってコンテストに臨んでいる夢考房メカニカルサポートプロジェクト。あくまでも災害現場で実用可能なレスキューロボットの開発を目標としている彼らにとって、コンテストは活動の評価の場。今年は「要救助者の負担をさらに軽減する救助活動」をテーマにロボット4機を製作しました。

9月13日の放送では、がれき撤去・探査ロボットの設計、製作に関わり、コンテストではオペレーターをつとめた嶌田庸平さんのインタビューを交えながら、今年も見せた夢考房チームのこだわりをご紹介します。


第456回

(9/6放送)

機械工学科2年 末常 大希さん

「できるものはすべて自分たちの手でつくる!」そんなKITの夢考房活動に魅力を感じ三重県から進学した夢考房ソーラーカープロジェクトリーダー末常大希さん。この夏、鈴鹿で開催された世界最高峰のソーラーカーレースに出場。自らもドライバーという重責を務めました。5時間に及ぶ耐久レースを走り切り、ソーラーカーの実用化をめざす「オリンピアクラス」で念願の表彰台に立った末常さん。

9月6日の放送は、新型車両2年目の朗報。レースでみせた巧みなエネルギーマネジメントやそれに応えた末常さんたちの走りなどチームの活躍をご紹介します。


 
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