第446回

(6/28放送)

大学院 電気電子工学専攻博士前期課程2年 西脇 基晃さん

遺伝子治療などに使われている遺伝子導入技術。ウイルスを使った従来法では安全面などが問題となっていましたが、これを解決すべくレーザーを用いた導入法に取り組み、さらなる安全性や、導入効率の向上をめざして研究している学生がいます。大学院2年 西脇基晃さんです。高校生の時に携帯電話に興味をもち電気系を学びたいとKIT電気電子工学科に進学。バイオや医療系にも関わる研究ができたらと得永研究室に所属し、現在のテーマと出会いました。国内外の多くの学会にも参加し、まさに充実した研究生活を送っている西脇さん。

6月28日の放送は、大学で学んだことをいかして、将来は人々の暮らしが豊かになる製品開発に取り組みたいと夢を話す西脇さんをご紹介します。


第445回

(6/21放送)

大学院 機械工学専攻博士前期課程1年 菅原 啓さん

大学院1年、菅原 啓さん。子供の頃からドラえもんのようなロボットに憧れ、大学ではロボットについて学びたいとKITロボティクス学科に進学。学部1年次から夢考房ロボカッププロジェクトにも参加して、1から技術と知識を習得していきました。昨年の『ロボカップジャパンオープン』に、ヒューマノイドリーグKidサイズ班のリーダーとして出場した菅原さんが今年挑んだのは、「ロボカップ@ホーム」これは、日常生活の場でロボットがいかに役に立ち、人間と共生できるのかを探る競技です。

6月21日の放送では、生活支援ロボット開発をめざして研究を続ける菅原さんを、大会の様子とあわせてご紹介します。


第444回

(6/14放送)

大学院 建築学専攻博士前期課程2年 磯部 淳己さん

この春、科学史上の偉大な発見や発明に関する稀覯本を展示公開した[世界を変えた書物]展が金沢21世紀美術館で開催されました。金沢工業大学が蒐集する15世紀以降に出版された書物の原典初版本を中心に展示されたこの展覧会、展示プランを担当したのは、KITで建築学を学ぶ学生たちでした。メインの展示空間「知の森」は、大学院2年 磯部淳己さんのアイデアです。偉大な発見やひらめきは、それ単独ではなく、次の発明へと知の連鎖を繰り返していることを表現したかったという磯部さん。
会を終え、ようやく貴重な経験の実感がわいてきたと話します。

6月14日の放送は、学生たちがプロデュースした「人類の知性を辿る旅」を磯部さんのインタビューとともにご紹介します。


第443回

(6/7放送)

機械工学科3年 辻田光宏さん

3円分の電気エネルギーで、2時間でどれだけ走ることができるかを競う自作小型電気自動車による省エネカ―レース「ワールド・エコノ・ムーヴ」が、今年も秋田県で開催されました。夢考房エコランプロジェクトも参加。メンバーたちは、走行距離80kmを目標に効率向上や安全性を重視したつくりで挑みました。天候はもちろん、極些細なことが大きく影響するエコランカ―。車体班チーフとして活動を続けてきた辻田光弘さんも、1年をかけて改良、調整を重ねた自分たちの車を見守りました。

6月7日の放送は、目標のひとつであった完走を成し遂げ、新車両開発にむけての気持ちを一層新たにした辻田さんをご紹介します。


 
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