第424回

(1/26放送)

応用バイオ学科4年  宮下 裕之さん

この春、KIT応用バイオ学科からメカトロシステムやボトリングシステムで高い技術を誇る渋谷工業の微生物制御部に就職する宮下裕之さん。彼は、高校時代にバイオエタノールに興味を持ち、バイオ系を学んでみたいとKITに進学。
入学後は、生物の勉強に一から取り組み、ライブラリーセンターや数理工教育研究センターを活用しながら懸命に学んだといいます。
現在、念願だった尾関研究室で麹菌がもつ力を利用し発がん性物質の低減化をめざした研究に、コーヒーメーカーや酒造メーカーと共同で取り組んでいる宮下さん。

1月26日の放送は、KITで好きなことをとことん学び、これからも成長しつづけたいと話す宮下さんをご紹介します。


第423回

(1/19放送)

電気電子工学科4年  竹田 尚史さん

「人に自慢したいくらいのかけがえのない経験」と、KIT夢考房ソーラーカープロジェクトでの4年間の活動を振り返る竹田尚史さん。兵庫県からKITに進学し、折しも新車両の開発計画をスタートさせていたソーラーカープロジェクトに参加しました。安全性と実用性を重視した車両1台の開発に一から関わり、そして活動最後の大会となった「ソーラーカーレース鈴鹿2011」では、新車両「Golden Eagle5」のドライバーとしてハンドルを握りました。内定を決めた富士重工業からも自身のプロジェクト活動を高く評価されたという竹田さん。

1月19日の放送は、KITで学んだ知識や技術をこれからのハイブリッドカーや電気自動車に活かしていきたいと夢を話す竹田さんをご紹介します。


第422回

(1/12放送)

大学院環境土木工学専攻博士前期課程2年 竹内 明香さん

真実をあらわす地図に惹かれ、最新の空間情報技術を学んでみたいと長野県からKIT環境土木工学科に進学した竹内明香さん。学部2年次の秋から鹿田研究室に通い、これまで、実に5度の国際学会に参加するなど積極的に学んできました。そして学びの集大成は、電子マネーなどに使われている技術を利用した、屋内外問わずいつでもどこでも位置情報を得ることができる社会の実現に向けた研究です。航空測量やGISなどで世界的に高い技術力や実績をもつ企業に内定を決めた竹内さん。

1月12日の放送は、次代を担う技術者としてたのもしさをも感じさせる竹内さんを、数々の学会の様子とともにご紹介します。


第421回

(1/5放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年  藤田 裕幹さん

今春、念願の富士重工業で社会人としてスタートをきる藤田裕幹さん。宮城県から進学し、夢考房フォーミュラカープロジェクトで車輌の開発やドライバーとして活動してきました。そして大学院進学後は、金沢医科大学などとの連携による「心臓の肥大化を抑える矯正ネット」の開発にむけた研究に取り組んでいます。
重症の心不全患者の治療として用いられている矯正ネットは、手術中に患者にあった大きさに調整する必要がありました。この研究は患者への負担を減らすべく、事前に撮影した心臓の画像をもとに患者に最適なネット製造をめざすものです。
最先端のテーマで高度な解析技術に触れられることがこの研究の魅力と話す藤田さん。

1月5日の放送は、夢考房プロジェクトや研究に励む藤田さんの横顔をご紹介します。


 
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