第408回

(9/29放送)

機械工学科4年 清水 和浩さん

小型レーシングカーを学生自らが企画・設計・製作し、ものづくりの総合力を競う「全日本学生フォーミュラ大会」。2年ぶりに出場した夢考房フォーミュラカープロジェクトの目標は、車輌性能を競う動的競技にすべて出場すること。その絶対条件となる車検を順調にクリアし、幸先の良いスタートを切ったKITチーム。サスペンション班 兼ドライバーの清水 和浩さんの表情にも翌日から始まる動的競技への大きな期待感が表れていました。しかし、動的種目のクライマックスともいえる「エンデュランス」でアクシデントは起きたのです・・・。

9月29日の放送は、メンバーたちの熱き思いが込められた朱色の車輌を、清水さんのインタビューとともにご紹介します。


第407回

(9/22放送)

建築学科4年  谷崎 創太さん

都市の中心部に大規模な緑地帯をもつ、石川県金沢市。全国的にもめずらしいこの地形をモデルに、ヒートアイランド現象による熱帯夜の緩和策について研究している学生がいます。KIT建築学科4年 谷崎創太さんです。金沢市内では、夏季の夜間でも比較的冷たい空気の流れが発生することがわかっており、谷崎さんが所属する円井研究室では、冷気流の発生時間や影響を調べることで、新たな都市計画に反映させたいと考えています。
8月上旬、谷崎さんは、研究室の仲間たちと冷気の温度や流れの強さなどを計測する夜通しの調査を2日間にわたって行いました。

9月22日の放送は、真夏の夜に行われた実測調査の様子を谷崎さんのインタビューとともにご紹介します。


第406回

(9/15放送)

機械工学科3年  吉原 光彦さん

1リッターのガソリンでどれだけ走行できるか?8月、広島県で燃費の限界を競う省エネカーの競技会が開催されました。過去の大会で、2487km/リットルを記録している夢考房エコランプロジェクト。
今年こそオリジナルエンジン搭載車両で記録を塗り替えたいと、大会リーダーの吉原 光彦さんはじめメンバーたちは活動を続けてきました。無線通信機能の初導入など電装系を中心に改良を加え、車体の色を白にするなど暑さ対策にも気を配り臨んだ広島大会。しかし今年は、大会初の雨の中でのスタートとなりました。

9月15日の放送は、天候に翻弄されながらも果敢にレース挑んだ夢考房チームを、吉原さんのインタビューと合わせてご紹介します。


第405回

(9/8放送)

ロボティクス学科 3年  橋本 知明さん

8月、兵庫県神戸市でレスキューロボットコンテストが開催されました。これは、大地震で倒壊した市街地を模擬した6分の1スケールのフィールドで、遠隔操作のロボットにより要救助者に見立てた人形を救助する競技です。実践的な救助活動システムやロボットが、毎年関係者から高い評価を得ているKIT夢考房メカニカルサポートプロジェクト。
橋本知明さん率いる今年のチームも、現場の情報が共有できるマップシステムや携帯型遠隔操作機器など、更なる進化と工夫が見られ、会場内から熱い視線が注がれました。
コンテストでは、レスキューシステムの研究開発に対する業績を表彰する竸基弘(きそいもとひろ)賞の奨励賞を受賞した夢考房チーム。

9月8日の放送は、今年も、実際の現場を想定したロボットやシステムを作り上げコンテストに臨んだ夢考房チームを、橋本さんのインタビューとともにご紹介します。


第404回

(9/1放送)

電気電子工学科3年 竹中 健太さん

KIT夢考房ソーラーカープロジェクトが製作を進めていた新車両「Golden Eagle5」が完成。
8月、鈴鹿で開催されたFIA国際自動車連盟公認の世界最高峰のソーラーカーレースに挑みました。ソーラーカーの実用化をめざした車両は、学生自ら設計・製作。作れるものは、すべて自分たちで!の信念を貫いた「Golden Eagle5」ですが、製作計画の大幅な遅れから不安を抱えたままの大会参戦となってしまいました・・・。
大会エントラントを務めた竹中 健太さん。鈴鹿に向けチームを率いた期間は、嬉しいこと悔しいこと様々な出来事があったと振り返ります。

9月1日の放送は、竹中さんのインタビューを、彼らが作り上げた新車両とともにご紹介します。


 
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