第399回

(7/28放送)

ロボティクス学科2年 葛和 佳倫さん

災害救助用ロボットの設計・製作に取り組む、KIT夢考房メカニカルサポートプロジェクト。彼らがめざすのは、遠隔操作による救助ロボットの製作と操作・運用方法の確立です。その検証の場として毎年出場している「レスキューロボットコンテスト」が、8月、神戸で開催されます。実際の現場を想定した活動システムが高い評価を受け、2年連続で消防庁長官賞を受賞しているKITチーム。
今年も、葛和 佳倫さんたち2年生が中心となって製作したロボットは、現場やロボットの位置情報を共有できるマップシステムの導入などさらなる進化がみられます。

7月28日の放送は、一日も早い実用機完成を大きな目標に活動を続けるメンバーたちをご紹介します。


第398回

(7/21放送)

機械工学科4年  橋本 大智さん

「NHK大学ロボコン」。昨年、大学日本一に輝いた金沢工業大学夢考房チームが、今年は予選リーグで姿を消す結果となってしまいました。常に強豪チームとして名を連ね、2年連続世界大会にも出場を果たしてきた夢考房ロボットプロジェクト。今年のリーダーは、4年 橋本 大智さん。毎年大会メンバーとして活躍してきましたが、チームを率いた今年はより大きなプレッシャーが彼を襲いました。「自分たちの苦い経験を次に活かす糧にして欲しい」と後輩たちにエールを送る橋本さん。

7月21日の放送は、ものづくりの原点を見つめ直すロボコンになったという橋本さんを、インタビューと映像でご紹介します。


第397回

(7/14放送)

大学院 臨床心理学専攻修士課程2年 中村 詩帆さん

大学時代に心理学に興味をもち、臨床心理学を学びたいとKIT大学院に進学した中村 詩帆さん。彼女が修士研究のテーマとして取り組んでいるのは、「絵本の中の擬音語・擬態語がもたらす子供たちへの影響について」です。擬音語などが使われている絵本と使われていない場合の子供たちの反応の違いを調べることは、子供の発達に関することだけでなくコミュニケーション方法など様々な応用が期待できるということです。公平な実験を行うため、オリジナルストーリーを作りあげた中村さん。

7月14日の放送は、大学院で充実した日々を送る中村さんを幼稚園での実習授業の様子も交えながらご紹介します。


第396回

(7/7放送)

大学院 建築学専攻博士前期課程 1年 崔 恭輔さん

建築について深く学びたいと、この春、大学院に進学した崔 恭輔さん。彼がめざすのは、人と人とを結びつける建築。その思いの原点は、震災から復興したふるさと・神戸の風景にあるといいます。2月に開かれた卒業研究の発表会でも、神戸を題材に集合住宅における様々な関係性の再構築を提案しました。

人の生活に直接に関わる「建築」の素晴らしさを感じ、コンペなど評価の場にも積極的に参加したいという崔さんを、7月7日の放送でご紹介します。


 
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