第395回

(6/30放送)

大学院 バイオ・化学専攻博士前期課程 2年 橋口 真帆さん

視覚関連で世界的に権威のある学会に参加し、口頭発表。この経験が、将来の方向性に大きな影響を与えたと実感している学生がいます。大学院2年 橋口 真帆さんです。
橋口さんは、昨年の夏、スイスで開かれたヨーロッパ視覚会議(ECVP)に参加。多くの研究者を前に発表する喜びやさまざまな刺激は、彼女に研究者への道を決意させました。彼女が取り組んでいるのは、自己認知と時間意識の間の関係について。顔の表情などによる自己認知は、脳でどのように処理されているのか研究しています。

進むべき道を見つけ気持ちも行動も積極的な日々を送る橋口さんを、6月30日の放送でご紹介します。


第394回

(6/23放送)

大学院環境土木工学専攻 博士前期課程2年 辻本 剛士さん

大学院2年 辻本 剛士さん。辻本さんが土木を学びたいと思ったきっかけは、父親や祖父の影響が大きかったといいます。そして愛知県からKITに進学。木村教授との出会いは、彼に土木工学の素晴らしさを実感させました。山岳トンネルにおけるコンクリート剥落現象のメカニズム解明に、学部4年次から取り組んでいる辻本さん。昨年は、土木学会で優秀講演者賞を受賞しました。また土木学会の学会誌の編集委員として、全国の土木構造物を視察し記事を書いています。

たくさんの現場を知り、海外でも活躍したいと話す辻本さん。 6月23日の放送は、市民のための工学に熱心に取り組む辻本さんをご紹介します。


第393回

(6/16放送)

大学院 電気電子工学専攻博士前期課程 2年   佐藤 翔さん

省エネ効果の高いLED照明は、蛍光灯にかわる照明器具として大きな注目を集めています。大学院2年 佐藤 翔さんは、電源効率が良く消費電力量をより抑えた点灯回路を新たに考案し、LEDのさらなる普及に取り組んでいます。
子供の頃からものづくりが好きだった佐藤さん。LED研究などに取り組む坂本研究室と夢考房プロジェクトに興味をもちKITに進学しました。エコランプロジェクトでは、学生初の自作エンジンに挑戦。仲間とともに勝ち取った優勝は、忘れられない出来事の一つです。

6月16日の放送は、改良LEDの研究にあたる佐藤さんを、映像とインタビューでご紹介します。


第392回

(6/9放送)

大学院 機械工学専攻博士前期課程 2年 佐々木 裕也さん

変形性股関節症とは、何らかの原因によって関節軟骨が障害を受け、痛みや運動障害などをきたす病気ですが、どのような体型の人がなりやすいのか、医学的にまだ解明されていません。この課題を、工学の力で探ろうと取り組んでいる学生がいます。大学院2年 佐々木 裕也さんです。金沢工業大学と金沢医科大学の医工連携によるこの研究。思い通りの結果が出ずに苦労することも多いようですが、高校時代から医療と機械に興味をもっていた佐々木さんにとっては、まさに天からの贈り物!自分の研究が医学分野の一助になればと、日々取り組んでいます。

6月9日の放送は、医学の問題解明に挑む佐々木さんを、先ごろ開催された機械工業見本市「MEX金沢」での様子をまじえてご紹介します。


第391回

(6/2放送)

 電気電子工学科 3年 岡島 宏太さん

5月、わずか約3円分の電気エネルギーで2時間の走行距離を競うレース「ワールド・エコノ・ムーヴ」が、秋田県で開催されました。
岡島 宏太さんをリーダーとする夢考房エコランプロジェクトチームも参加。目標85kmをめざし、車はスタートしました。異変に気がついたのは、レースが始まって1時間を過ぎた頃から。バッテリーの消耗が予想以上に大きかったのです・・・。

6月2日の放送は、エネルギーマネジメントがレースの大きな鍵となる省エネカーレースに挑んだ夢考房チームを、岡島さんのインタビューとともにご紹介します。


 
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