第373回

(1/27放送)

大学院機械工学専攻 博士前期課程2年  田中 大二郎さん

内燃機関の研究は、機械、電気、材料などすべての分野を吸収できるのが大きな魅力と話す大学院2年 田中大二郎さん。なかでも彼が4年次から取り組んでいるのは、クリーンで高効率な次世代ディーゼルエンジンをめざした新たな燃焼方法についてです。

学部時代は、夢考房エコランプロジェクトに参加。ここでは、学生初の自作エンジンに挑みました。仲間と同じ目標に向かって頑張った経験は、研究にも大きく活かされているといいます。

春からは、世界でもトップレベルのディーゼルエンジンメーカーで社会人としての一歩を踏み出す田中さん。 1月27日の放送では、研究への熱い思いなどをインタビューでご紹介します。


第372回

(1/20放送)

メディア情報学科4年  前田 憲吾さん

ゲームクリエイターになりたいという夢に向かってひたすら進み、今、その第一歩を掴んだ学生がいます。前田 憲吾さんです。中学生のときに、ゲームで人を楽しませたいと思ったことがスタートライン。独学でプログラムを学び、KIT進学後も3Dゲームを自作するなど勉強を続けてきました。その一方で少林寺拳法部に1年次から所属。大学で初めて出会った武道が、彼の学生生活を一層充実させてくれたようです。春からは、「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」を生み出した企業が新しい舞台となる前田さん。

1月20日の放送は、卒業研究や少林寺拳法に仲間と取り組む様子をインタビューとともにご紹介します。


第371回

(1/13放送)

ロボティクス学科3年  市野 陽太さん

実際に人が生活する空間で、ロボットが自分自身で考え、安全で確実に動くことを目指した技術チャレンジが、昨年秋、茨城県つくば市で開催されました。 大学や企業などから多くのチームが参加して行われるロボットの実証実験「つくばチャレンジ」です。
KIT夢考房自律走行車プロジェクトのリーダーを務めたのは、3年 市野陽太さん。「ロボット自身が考えて行動する」という不思議に惹かれてプロジェクトに参加。GPSやレーザーセンサなど最先端の技術に挑みながら仲間たちと作り上げたロボットでスタートラインにたちました・・・。

1月13日の放送は、人とロボットが共存する社会をめざして開催された「つくばチャレンジ」の様子を、市野さんのインタビューや彼らのロボットとともにご紹介します。


第370回

(1/6放送)

ロボティクス学科4年  中島 貴志さん

2007年、NHK大学ロボコンでKITチームが悲願の初優勝。歓喜に沸く応援席で、「次は、自分もこの舞台に立ちたい!」と先輩たちの勇姿を自分に重ねた中島 貴志さん。
昨年、その言葉通りリーダーとしてチームを率い、見事優勝。日本代表として、エジプトで行われた世界大会に出場しました。

KIT夢考房プロジェクトに惹かれて兵庫県から進学。何もかもが初めてのことばかりでしたが、負けず嫌いの性格が彼をどんどん成長させました。
あの初優勝の感激が、4年間の学びや活動成果の原点だったと振り返る中島さん。

1月6日の放送は、ロボコンへの憧れを現実のものとした学生時代を糧に、今春、社会人としてスタートを切る中島さんをご紹介します。


 
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