第365回(11/25放送)

    大学院電気電子工学専攻 博士前期課程2年        高橋 裕 さん
 
 
大学では何か新しいことに挑戦してみたいと、新潟県からKITに進学した高橋 裕さん。
入学後、夢考房ソーラーカープロジェクトに参加し、仲間と一緒に製作した車両で世界最高峰のソーラーカーレースに挑んできました。
そして現在、学生生活の集大成として取り組んでいる研究は、超高感度磁気センサを使って地震予知をめざすというもの。地震の前兆にみられるという地磁気の乱れに着目し、データ収集や解析を行っている毎日です。
授業で得た知識をソーラーカープロジェクトで実践することで授業の理解力向上につながり、学ぶ意欲が一層高まったといいます。

11月25日の放送は、充実した大学生活の中で見つけた技術者としての目標を胸に、 来春、社会人として新しい舞台に立つ高橋さんをご紹介します。
 

 

第364回(11/18放送)

    大学院情報工学専攻 博士前期課程1年        宮川 哲也さん
 
 
金沢工業大学「CirKitプロジェクト」
大学周辺にある店舗のHP作成やコミュニティサイトの開発・運営など、ITを活用して地域の活性化を目指した取り組みを続けている産官学連携のプロジェクトです。

10月、野々市町で開催されたイベントで、プロジェクトの活動をより知ってもらおうとCirKitメンバーによるIT活用実験が行なわれました。
子供たちを対象としたチェックラリーでしたが、全国に先駆けて小中学生に携帯電話を持たせない運動を展開している野々市町。情報の伝達に今や欠かせない携帯電話を使わずに、大学院1年 宮川哲也さんたちが作り上げたシステムとは?

自分が作ったプログラムを多くの人たちに使ってもらえることが活動の大きな喜びという宮川さん。
11月18日の放送は、今後も地域のさまざまなニーズに応えるサービスを積極的に展開していきたいと話す宮川さんを、イベントの様子とともにご紹介します。
 

 

第363回(11/11放送)

    大学院建築学専攻 博士前期課程1年        鈴木 篤志さん
 
 

10月、空き店舗や街路樹をアートで彩り、街に活気を生み出そうというイベントが行われました。これは、金沢工業大学建築系の学生たちが、金沢市中心部にあるファッションストリートと連携してとりくんだものです。
リーダーを務めたのは、大学院1年 鈴木篤志さん。仲間や街の人たちと話し合いを重ねながら、街の活性化への思いをこめてオリジナルのアートムーヴメントを創りあげていきました。
子どもの頃から家具のカタログを開くのが大好きだったという鈴木さん。次第に店舗や住宅、そして空間デザインと興味がどんどん広がっていきました。KIT進学後は積極的に学外活動にも参加し、感性に磨きをかけています。


11月11日の放送は、アートを通して魅力ある街づくりをめざした鈴木さんたちの取り組みなどをインタビューとともにご紹介します。

 

 

第362回(11/4放送)

    ロボティクス学科3年                     杉山 卓さん
 
 

大学生が手作りのロボットで技術を競う「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」がエジプトのカイロで開かれました。
16の国と地域を代表する17チームが参加して行われた世界大会。日本代表として舞台に立ったのが、金沢工業大学夢考房ロボットプロジェクトです。
2年連続の世界大会出場。6月に行われた国内大会では圧倒的な強さでエジプトへの切符を手にし、メンバーたちの士気も高まっていました。

手動ロボット担当の杉山 卓さん。世界大会出場は子どもの頃からの夢だったといいます。しかし予選リーグ、マレーシアとベトナム代表2チームに、夢考房チームは・・・。
あくまでも自分たちの力で戦い、勝つことに意味があるという杉山さん。


11月4日の放送は、来年こそは世界の舞台でも頂点をめざしたいと決意を話す杉山さんを、エジプトで行われた世界大会の模様とともにお伝えします。

 

 
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