第297回(7/30放送)

   電気電子工学科4年 石橋 雄基さん
 
 

学部3年次で、難関国家資格である電験2種(第2種電気主任技術者試験)に合格した学生がいます。電気電子工学科4年の石橋 雄基さんです。
彼は1年次の専門科目の授業で、テスト対策にもなるからと勧められたことがきっかけで電験の勉強を開始。授業の合間はもちろん、毎朝5時に起床し自習室で勉強したといいます。
そしてこの春からは、資格取得を支援する自己開発センターで、電験をめざす学生たちのアドバイザーを務め、また花岡研究室では、エレクトロニクスからエネルギー分野まで幅広く応用が期待されるカーボンナノチューブの研究にも取り組み始めています


7月30日の放送は、資格取得が大きな自信となり、意欲的に学生生活を送る石橋雄基さんをご紹介します。

 
 
 

第296回(7/23放送)

   ロボティクス学科4年 西 陽太さん
 
 

NHK大学ロボコン2009準優勝を果たしたKIT夢考房ロボットプロジェクト。
8月に開催されるABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会への出場権を、2年ぶりに手にしました。
今年のルールは、自動ロボットと手動ロボットが旅人ロボットを乗せたかごを担ぎ、いくつかの課題をクリアしながら3つの太鼓を打ち鳴らすというもので、スピードと確実性が要求されます。

大会リーダーの西 陽太さん。彼はこの1年、最大目標のABUロボコンを見据えた戦略でチームを引っ張ってきました。
予選リーグ、決勝トーナメントと着実に勝利し、決勝戦では豊橋技術科学大学に惜しくも敗れたものの、安定性の高いロボットで日本代表の座を勝ちとったKITチーム。


7月23日の放送では、8月に開催されるABU大会に向け調整に余念のない西さんたちを、国内大会準優勝までの戦いぶりとあわせてご紹介します。

 
 
 

第295回(7/16放送)

   建築学科4年 山岸 豪さん
 
 

KIT4年 山岸 豪さん。彼は、ニュージーランドにおける体験が、建築を志す第一歩となりました。
山岸さんが滞在していたのは、ニュージーランド南島にあるダニーデン。歴史的建造物が大変印象的な都市です。
美しい建物や自然が、建築を学びたいという気持ちを強くさせたといいます。
現在は、ITを活用しながら歴史をいかした街づくりを提案する増田教授のもとで、江戸時代と現代の地図を重ね合わせ、城下町金沢の変遷を探る研究に友人と取り組んでいます。


7月16日の放送は、海外経験が日本や自分の住む町について学ぶきっかけになったという山岸 豪さんを、ダニーデンと金沢の町並みとともにご紹介します。

 
 
 

第294回(7/9放送)

   大学院機械工学専攻 博士前期課程2年 清水 厚次さん
 
 

航空機開発の最前線である三菱重工業 名古屋航空宇宙システム製作所に内定を決めた大学院2年 清水厚次さん。
将来は、日本の旅客機開発に1から関わりたいと大きな夢に期待を膨らませています。
 
そんな清水さんですが、高校時代までは明確な目標がなかったといいます。
新設のKIT航空システム工学科に目がとまり、進学。
2年次には、夢考房小型無人飛行機プロジェクトの立ち上げに参加し、設計から製作すべてに関する知識を修得していきました。そして3年次、進路を考える授業「進路セミナー」で名古屋航空宇宙システム製作所を訪れたことが、なりたい自分を真剣に考えるひとつの転機となったのです。


7月9日の放送は、KITで見つけた目標と夢。その実現に向かって充実した日々を送る清水さんをご紹介します。

 
 
 

第293回(7/2放送)

   バイオ化学科4年 黒木 正信さん
 
 

金沢工業大学山岳部は、現在フリークライミングを中心に活動しています。
このフリークライミングに魅せられて1年次から参加しているのが、バイオ化学科で学ぶ黒木 正信さんです。
自然を相手に、生涯スポーツとして楽しめるところが魅力のひとつだそうですが、彼が取り組んでいる研究と共通性があると感じています。

黒木さんの研究は、カビについて。
カビは抗がん剤などの生産源としても有用ですが、培養が難しいためその利用法が限られています。
黒木さんは、カビから有効な成分を大量につくりだすための装置(バイオリアクター)の開発をおこなっているのです。
効率の良い方法を試行錯誤しながら考えていくところが共通項だという黒木さん。


7月2日の放送は、研究も部活動も一生懸命にチャレンジしている黒木さんをご紹介します。

 
 
 
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