『物語の始まりへ』180秒のヒューマンドキュメント
   
   
  
   夢にむかって情熱をかたむけている若者たちのヒューマンドキュメント。
登場するのは、さまざまな研究やものづくりを通して自分探しをしている
金沢工業大学の学生たち。

  
     夢の実現は、次なる夢への始まりでもある。
失敗は、思いをさらに掻きたてる。


   人生の大舞台をまえにした今を生きる若者たちのショートストーリー。
 
 

第288回(5/28放送)

   大学院 機械工学専攻博士前期課程1年 細川 和真さん
 
 

ロボット自身が考えてサッカー競技を行う「ロボカップジャパンオープン2009」が、大阪で開催されました。
ロボカップとは、西暦2050年までに、サッカーの世界チャンピオンチームに勝てるロボットづくりを目標としている世界的な活動です。

今年のジャパンオープンには、KIT夢考房ロボカッププロジェクトから3チームが出場。大学院1年の細川和真さんは、「ヒューマノイドキッズサイズリーグ」班のリーダーです。

彼が仲間たちとロボットづくりにチャレンジし始めたのは、学部3年次の後半から。 まさに手探りの中で、自律型2足歩行という高い技術に挑んできました。
今大会に3体のロボットを携えて会場入りした細川さんたち。
彼らの思いを込めたロボットたちは・・・。


5月28日の放送は、より高度な知能ロボットづくりに向けて貴重な機会となった今大会の模様を、細川さんのインタビューを交えてご紹介します。

 
 
 

第287回(5/21放送)

   建築学科4年 鈴木 篤志さん
 
 

昨年開催された石川県デザイン展で、建築学科4年 鈴木篤志さんの「カナザワ・カレイドスコープ」が、学生部門で最高賞を受賞しました。
この作品は、彼が伝統と現代文化を近距離で感じ、イマジネーションが膨らむ町だという金沢を万華鏡としてとらえて作り上げたものです。

山形県からKITに進学した鈴木さんは、月見光路プロジェクトやデザインコンペに応募するなど積極的に活動してきました。
心地いい空気や建築の中から良いアイデアが生まれてくると、スケッチブックを携えて金沢の町に飛び出すこともしばしばです。


5月21日の放送は、鈴木さんが想像力を掻き立てるために頻繁に訪れるというお気に入りの場所をはじめ、県デザイン展の受賞作品などをインタビューとともにご紹介します。

 
 
 

第286回(5/14放送)

   機械工学科4年 今井 慎吾さん
 
 

夢考房フォーミュラカープロジェクトは、F1にホイールを供給している富山の企業とマグネシウム製ホイールの共同開発を行ってきました。
その中心メンバーの一人として活動していたのが、今井 慎吾さんです。

彼が、車について学び、技術者をめざすきっかけになったのは、中学校からの帰り道に見かけた1台の車。まさに、ひとめぼれだったといいます。
夢を現実のものにしたいと静岡県からKITに進学し、フォーミュラカープロジェクトに参加。企業の持つ最先端の技術力を間近に触れながらのホイール開発は、さらに自身を高める貴重な機会となりました。

4年次になった今年、KITの海外提携校である米国 ロチェスター工科大学への留学が決まっている今井さん。


5月14日の放送は、夢に向かって歩み続けている今井 慎吾さんをご紹介します。

 
 
 

第285回(5/7放送)

   情報マネジメント学科3年 堀 成省さん
 
 

KIT柔道部で活動する3年、堀 成省さん。
彼はこの3月、全日本学生柔道連盟の海外研修メンバーとして、欧州での実践練習に励んできました。
これは、実績と将来性をもとに全国各ブロックから男女20名を選出。約2週間の日程で、スイスとイタリアで、現地の学生や社会人と試合や練習を通して交流を深めるというものです。

小学校から柔道を始めた堀さんは、高校時代はインターハイの団体戦に出場し、昨年は北信越学生体重別選手権で優勝するなど着実に力をつけてきました。
出発前は喜びの中にもプレッシャーを感じていた様子の堀さんでしたが、この貴重な経験は、彼をまたひとつ成長させたに違いありません。


5月7日の放送は、初の海外研修に参加した現地での様子をはじめ、学業や柔道に熱心に取り組む姿をご紹介します。

 
 
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