第271回(1/29放送)

   バイオ化学科4年 舟津 尚志さん
 
 

バイオ技術を利用できる能力を判定する「バイオ技術者認定試験」
舟津 尚志さんは、学んだことを形にしたいと資格取得にチャレンジし、中級に続いて、3年次には、生物利用技術を中心にさまざまな技術と知職をもち、バイオテクノロジーに応用する資質を認定する上級試験合格を手にしました。

アドバイザーとして中級受験者を対象にした勉強会を仲間と運営しながら、自身も難関の上級試験の勉強に取り組んだ舟津さん。
学業に加えての時間作りはかなり大変だったといいますが、この経験は大きなプラスとなり、自信をもって就職活動ができたといいます。

1月29日の放送は、学生時代に得た知識や経験をいかして、食品の安全管理にかかわる仕事をしたいと抱負を話す舟津さんをご紹介します。

 
 
 

第270回(1/22放送)

   大学院 機械工学専攻博士前期課程2年 岩井 和弘さん
 
 

軽くて強い特長から航空機などに採用されている炭素繊維強化プラスチック(CFRP)
今後、自動車や船舶などさらに幅広い利用が期待される複合材料です。このCFRPの研究をアメリカや中国の大学などとの国際チームで取り組んでいるのが、大学院2年 岩井 和弘さん。
まだまだ未知な世界があるCFRPは、現在、かなり余裕をもった寿命予測で安全を保証しているそうで、彼はその寿命予測の精度向上をテーマに、日々、実験を繰り返しています。
子供のころから乗り物が好きだったという岩井さん。念願かなって、春からは自動車部品メーカーのデンソーで、技術者としての第一歩を踏み出します。

1月22日の放送は、KITで学んだCFRPで、自動車の未来を変えていきたいと夢を話す岩井 和弘さんをご紹介します。

 
 
 

第269回(1/15放送)

   大学院 電気電子工学専攻博士前期課程2年 高橋 尉治朗さん
 
 


1993年 北海道奥尻を襲った南西沖地震。マグニチュード7.8を記録したこの地震は、津波やライフラインのストップなど各地で大きな被害をもたらしました。
当時小学生だった大学院2年の高橋 尉治朗さんは、この出来事が電気の大切さを実感するきっかけになったといいます。高校、そしてKITで電気を学び、さらに深く広い知識を得たいと大学院に進学しました。集大成として彼が取り組んでいるのは、電気流体力学を効率よく工業的に応用するための研究です。
いろいろな分野を学びながら研究をすすめる毎日は、大変だがとても楽しいという高橋さん。次なる舞台、横河電機では、ライフサイエンス事業に関わってみたいと抱負を語ります。

1月15日の放送は、学業、スポーツ、アルバイトと常に一生懸命な高橋さんをご紹介します。

 
 
 

第268回(1/8放送)

   情報工学科4年 本間 秀さん
 
 


NHK大学ロボコン
でさまざまなドラマをみせてくれたKIT夢考房ロボットプロジェクト。2007年、悲願の初優勝を果たしたメンバーの中に、本間 秀さんがいました。
プロジェクトに入って出会った憧れの先輩たち。そして、いつかは自分も彼らのようになりたいと努力し、圧倒的な強さで大学ロボコンの頂点に立ちました。

しかし、続く日本代表として出場したベトナムでの世界大会では、思わぬトラブルが彼らを襲い、惜しくもベスト8。ものづくりの難しさをあらためて知らされたといいます。
春からは、社会人として第一歩を踏み出す本間さん。

1月8日の放送は、光分野で世界No.1の企業で、自身もオンリーワンの技術者になりたいと夢を話す本間さんを、歓喜あり涙ありのロボコン映像とともにご紹介します。

 
     
 
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