第254回(9/25放送)

  航空システム工学科3年 樋口 了慈さん
 
 

7月、琵琶湖で行われた鳥人間コンテスト。大空に飛び出したKITの人力飛行機を特別な思いで追いかけるメンバーがいました。3年 樋口 了慈さんです。
彼は、今大会、炭素繊維強化プラスチックを使用したパイプの設計・製作を担当するFRP班のチーフでした。まさに飛行機の骨組みにあたるところですが、相次ぐトラブルで製作スケジュールはかなりの困難を極めていたのです。
飛行機が飛ぶ不思議を知りたくて、KITに進学。夢考房人力飛行機プロジェクトに参加したものの、まさにゼロからのスタートで、仲間とともに試行錯誤の連続だったといいます。それでも琵琶湖で飛行機を飛ばすことは、何ものにも代え難いくらいの魅力だという樋口さん。

9月25日の放送は、琵琶湖を飛び続けた夢考房チームを、インタビューとともに振り返ります。

 

 

第253回(9/18放送)

  航空システム工学科4年 大野 博史さん
 
 

今夏もKITの人力飛行機が、琵琶湖の空を舞いました。「第32回 鳥人間コンテスト選手権大会」に、2年連続12回目の出場を果たした夢考房人力飛行機プロジェクト

強風にあおられながらも515メートルの飛行を終えたパイロットを、大会リーダー 大野 博史さんたちメンバーは、涙と笑顔で迎えました。1年をかけて作り上げたチームこだわりの二重反転プロペラ・先尾翼機。テストフライトでは主翼が折れるなど幾度も大きなトラブルに見舞われていました。
不安を抱えたままむかえた本番、プラットホームから飛び立った機体は、メンバーひとり一人の思いを乗せ大空を飛び続けました。

9月18日の放送は、夢の舞台に出場した夢考房チームをインタビューとともにご紹介します。

 
     
 

第252回(9/11放送)

  機械工学科3年 落合 佑也さん
 
 

8月、省エネカーによる燃費競技大会「第12回スーパーマイレッジカーチャレンジ広島」が開催されました。

学生自身で製作したオリジナルエンジン搭載車両で出場した夢考房エコランプロジェクトチーム
今大会にあわせてエンジンの改良による高効率化などに取り組んできましたが、最初からトラブルの連続。
公式記録に認定されないまま時間だけがどんどんと過ぎていく状況に、リーダーの落合 佑也さんをはじめメンバー達の焦りも高まるばかりでした・・・。
しかし、見事な大逆転!

9月11日の放送は、タイヤのバーストやボディの破損などトラブルに襲われながらも、最後のアタックで2166.8kmの記録をだし、大学クラス優勝を果たした夢考房チームの熱い、暑い広島大会をお伝えします。

 
     
 

第251回(9/4放送)

  ロボティクス学科3年 八木 翼さん
 
 

8月に神戸で行なわれた「レスキューロボットコンテスト」。大規模な災害発生時に活躍するレスキューロボットの製作を通じ、レスキュー活動や技術の向上をめざして毎年行なわれています。書類審査や予選を通過し会場に集まった12チームの中に、夢考房メカニカルサポートプロジェクトの姿がありました。
被災者にみたてた人形3体を、いかに早く安全に救出できるかを競いますが、八木 翼さんをリーダーとする今年のKITチームは、あきらかに他チームと一線を画す強いこだわりがありました。
それは、ロボットだけで被災者の発見から救助、搬送までをこなしてしまおうというものです。ヘリコプターに見立てた空中からのカメラを使用せず、より現実的なレスキュー活動を想定した彼らのロボットは、大会関係者からも大きな注目を浴びました。

9月4日の放送は、レスキュー隊の相棒となるようなロボットづくりをめざしたいという八木さんたちKITチームの奮闘ぶりをご紹介します。

 
     
 
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