第220回(1/31日放送)
 大学院電気電子工学専攻 博士前期課程2年 坂本 龍朗さん
 
 
インターンシップの経験が将来の自分をイメージづけてくれたという、大学院2年 坂本龍朗さん。
彼はこの経験によって生まれた、モノを作り出す研究・開発の道に進みたいという強い気持ちで学生生活を過ごしてきました。
 
集大成の研究は、『超高感度型の磁気センサー』
生体から発生する微弱な磁場を検知することを目標として開発中で、その用途は医療・工業分野など幅広く、しかも小型で安価という利点が各界から大きな注目を集めています。

春からの新しいステージ、東芝でもたくさんの人に喜んでもらえるようなモノづくりをめざしていきたいという坂本さん、1月31日の放送は、なりたい自分に向かって日々努力を重ねてきた坂本さんをご紹介します。

 
     
 
第219回(1/24日放送)
 大学院機械工学専攻 博士前期課程2年 田口 剛さん
 
 
私たちの生活を支えているものの材料として最も身近な
この鉄に魅せられ、より質の高い鉄を作り出そうと研究している学生がいます。
大学院2年 田口 剛さんです。
彼は、鉄を板や棒状に引き伸ばす圧延加工の際に問題となる「酸化膜の生成」について全く新しい発想からアプローチし、問題解決への糸口をつかみました。
 
春からは、念願の新日鉄で第一歩を踏み出す田口さん。
ナンバー1の技術を生み出したいと大きな夢を描いています。

1月24日の放送は、常に目的意識をもって学生生活を送ってきたという田口さんを、国際会議でも注目を集めたオリジナル手法とあわせてご紹介します。

 
     
 
第218回(1/17日放送)
 大学院機械工学専攻 博士前期課程2年 青木 俊介さん
 
 
世界を結ぶ輸送機の需要がますます増えている中、その根幹となる「飛行機を安全に飛ばす」ことを考えた研究に取り組んでいるのは、大学院2年の青木 俊介さんです。
青木さんは、飛行機や車、バイクに興味をもち、モノづくりがしたいとKITに進学。
現在、航空システム工学科の片柳教授のもとで、飛行中にパイロットに何らかのアクシデントが起こった場合、パイロットにかわって操縦するロボットの研究をしています。
しかも飛行機のシステムと独立させることで、小型飛行機など機種を選ばずに利用できるというものです。

1月17日の放送は、最新技術の結集である飛行機の安全性確保の研究に取り組み、この春から、エンジニアとして新たなスタートをきる青木さんをご紹介します。

 
     
 
第217回(1/10日放送)
 航空システム工学科4年 川井 陽子さん
 
 
子供の頃から大空に憧れ、KITで飛行機について学んだ川井 陽子さん。
彼女は、当時設置されたばかりの航空システム工学科に入学。
一方で夢考房人力飛行機プロジェクトに参加して仲間たちと充実した日々を送ってきました。
2007年夏、琵琶湖で開催された「鳥人間コンテスト」では、チームベスト記録に次ぐ552mを飛行。卒業を前に、とても思い出深い大会となりました。
そして学びの集大成は、「羽ばたき飛行機」の研究に取り組んでいます。いわゆるトンボや鳥のように翼を羽ばたかせて飛ぶ飛行機で、そのしくみはまだまだ謎が多いといいます。

1月10日の放送は、4年間、まさに飛行機とともにあった川井陽子さんをご紹介します。

 
 
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