第194回(7/26日放送)

ロボティクス学科2年 按田 翔悟さん
 

 

「NHK大学ロボコン2007」で、悲願の初優勝を果たしたKIT夢考房ロボットプロジェクトチーム。
圧倒的な勝利に大きく貢献したのが、手動マシーンを担当した按田 翔悟さんです。
自らが設計したマシーンを見事に操りながらの得点シーンは、観客の目を大いに引きました。
NHKロボコンに出場するためにKITに進学。嬉しい初優勝に続き、次は8月、ベトナム・ハノイで開催される世界大会「ABUアジア・太平洋ロボコン」出場に向けて胸を高鳴らせています。

国を代表するアイデアロボットたちに会えるのが楽しみという按田さん、7月26日の放送は、赤いメガネでコート中を走りまわる姿を彼のロボットに対する熱い思いとともにご紹介します。
 
  

第193回(7/19日放送)

ロボティクス学科4年 谷本 裕さん
 

 

先月東京で開かれた「NHK大学ロボコン2007」で、KIT夢考房ロボットプロジェクトが、悲願の初優勝を果たしました。
昨年の新チーム結成時、「圧倒的な勝利をめざす」と宣言したプロジェクトリーダー 谷本 裕さん。
その言葉通り決勝トーナメントでは3試合とも見事な完封勝利!大量得点で圧倒的な強さを見せつけました。
次はいよいよ日本代表として、8月、ベトナム ハノイで開催される「ABUアジア・太平洋ロボコン」に出場します。
目指すは、もちろん優勝。そして2002年に先輩たちが受賞したロボコン大賞です。

7月19日の放送は、嬉しい初優勝を手にした夢考房ロボットプロジェクトチームを、今大会にかけるリーダー谷本さんのさまざまな思いとともにご紹介します。
 
  

第192回(7/12日放送)

航空システム工学科4年 近藤 雅人さん
 

 

夢考房人力飛行機プロジェクト。彼らの機体の名は、復活や逆転の意味をもつ「Reversion」。
7月末、琵琶湖で開催される鳥人間コンテストに、3年ぶりに出場を決めました。
こだわり続ける二重反転プロペラ・先尾翼機に、今年度は駆動効率をあげるためのドライブシャフトやさまざまなハイテク機器を搭載。
しかし重量わずか46kgの機体は、岐阜県高山市飛騨エアパークで行なわれたテストフライトで、予期せぬアクシデントに見舞われました。

7月12日の放送は、コンテストまであと10数日。プロジェクトリーダー近藤雅人さんのコメントをまじえながら、名前通り「逆転」をめざし、必死に作業を続ける総勢50名に及ぶメンバーたちの表情を追いかけます。
 
  

第191回(7/5日放送)

大学院環境土木工学専攻 博士前期課程2年 東 洋輔さん
 

 

コンクリートの世界も、今や「スクラップ&ビルド」から、いかに長く使っていけるかという「メンテナンスとリサイクル技術」が求められるようになってきました。
KIT大学院2年 東 洋輔さんは、劣化の主な原因である塩害について着目。中でも、一般の鉄筋コンクリートよりも強度が高い『プレストレストコンクリート』について研究しています。
プレストレストコンクリートとは、鋼材によってコンクリートにあらかじめ圧縮力を与えた鉄筋コンクリートのことで、ひび割れしにくいのが特長ですが、塩害による鉄筋腐食の劣化予測はまだ明らかになっていません。
土木構造物のおよそ7割に使用されているというプレストレストコンクリートの安全基準が確立されれば、補修などの大幅な効率化が期待できるはずです。

希望がかなって第二名神などを手がけた企業に就職を決めている東さん。7月5日の放送は、国際学会などで積極的に情報発信を行っている東 洋輔さんをご紹介します。
 
  
  

  
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