第168回(1/25日放送)

大学院 電気電子工学専攻 博士前期課程2年  細谷 直輝さん

CPUの進化に伴ってパソコンが発する熱。それをとり除くためのシステムは、これまで振動や騒音がとても気になるところでした。
そんな問題を一挙に解決できる研究に取り組んでいるのが、大学院2年 細谷 直輝さん。

彼がめざす画期的な冷却システムは、電気流体力学を利用したもので、振動や騒音が無く、しかもいろいろな大きさの製品に対応できるという優れものです。
昨年12月、アルゼンチンで開かれた国際学会で研究成果を発表。参加者からは高い関心を集め、優秀論文発表賞も受賞しました。
この春、東芝のエンジニアとしてスタートをきる細谷さん。

1月25日の放送では、自動車メーカーも注目するという研究の成果を、インタビューとともにご紹介します。
 
 

第167回(1/18日放送)

大学院 情報工学専攻 博士前期課程2年  宮川 博幸さん

この春、ヤフーに就職する大学院2年 宮川 博幸さん。彼は、世界の大学生がプログラミング技術を競う『ACM国際大学対抗プログラミングコンテスト』アジア地区予選に2年連続で出場。東京大学など国内トップレベルの大学をはじめ、アジアの強豪チームが名を連ねる中での快挙でした。

コンピュータ分野を学びたくてKITに進学し、学部1、2年次は、コンピュータの理解を深めるため数学・物理を特に勉強しました。

1月18日の放送は、プログラミングの世界最大規模コンテストに連続出場。この貴重な経験をもって、この春からWebエンジニアとしての第一歩を踏み出す宮川博幸さんをご紹介します。
 
 

第166回(1/11日放送)

電子工学科4年 笹山 輝久郎さん

自分がやりたいことをするために北海道からKITに進学した学生がいます。電子工学科4年 笹山輝久郎さん。
笹山さんは、もともとモノづくりに強い関心があったわけではありませんが、高校時代に手にした携帯電話が彼をモノづくりの世界に導きました。
小さな本体にぎっしり詰まった多彩な機能。『自分もつくってみたいな』と思い始めたのがエンジニアをめざすきっかけです。
KITでは高度情報化社会を支えるエレクトロニクスを積極的に学び、この春、電源事業では世界第2位の実績をもつTDKに就職する笹山さん。

1月11日の放送は、思い出深い高校時代の写真とともに、KITでの学びの集大成となる卒業研究についてもご紹介します。
 
 

第165回(1/4日放送)

大学院建築学専攻 博士前期課程2年 豊田 由佳さん

昨年秋、北陸の住宅メーカー主催の設計コンペ、そして全国コンペ入賞と、ダブル受賞に輝いた大学院2年 豊田 由佳さん。
ともに自分が住みたい空間を作品としたもので、小さくても癒され、自然を楽しめるようなデザイン性が評価されました。
自分らしい建築をみつけたくて参加したコンペでの快挙は、建築家への思いを一層強くしたに違いありません。
富山から通っている豊田さんにとって途中の道のりも貴重な時間です。
電車の窓から見える様々な風景やすれ違う人たち。目に飛び込んでくるいろいろなものを感じ、そして『なぜ?どうして?』と考えることがアイディアにつながります。

新春1月4日の放送は、五感を研ぎ澄まし自分らしい建築を追い求める豊田さんを、 さわやかな車窓シーンとともにご紹介します。
    
  

  
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