第161回(11/30日放送)

メディア情報学科2年 飯島 宏典さん

飛行船に独自で開発した飛行制御システムを組み込み、規定のコースを飛ばす『MDDロボットチャレンジ(飛行船ロボコン)』が今年も行われました。

KIT2年 飯島 宏典さんを中心とする夢考房ソフトウェアモデリングプロジェクトは、昨年の大会で見事総合優勝。
今年もNECソフトウェア北陸との産学連携チームで出場し、企業チームも多く参加する中、大会2連覇とモデル(設計図)審査部門での上位をめざして臨みました。

30日の放送では、「プレッシャーはありました」と言いつつも、目標の一つだったモデル審査で嬉しい結果を残した夢考房チームを、大会での模様を交えてご紹介します。
 
 

第160回(11/23日放送)

建築学科4年 坂村 諒さん

秋の夜の金沢を無数のあかりで彩る「月見広路」が今年も行われました。
これは、KIT建築系の学生たちが、金沢21世紀美術館前など広坂通り周辺を手づくりのオブジェで演出するもので、あかりの路や庭、星や雪など幻想的な空間が訪れた人たちを魅了していました。

広坂あかりプロジェクトリーダー 坂村 諒さんが担当したメインオブジェ『あかり庭』は、700本の竹と1500を超えるLEDを組み合わせたダイナミックな造り。
中心のオブジェを囲むように、竹を三角状に組んでつくった3本の弧は、輝く月への道しるべ
LEDが放つやわらかな光が人々を天上へと導きます。
多くの人たちの目に触れ、喜んでもらえたことは、坂村さんにとってもこの上ない感動。

23日の放送は、今年も人々を魅了!あかりが織りなす美しい表情をたっぷりとご紹介します。
   
 

第159回(11/16日放送)

機械システム工学科4年 名倉 智之さん

KITの特色ある施設のひとつ、『夢考房』。学生が自分たちで考え、自由にモノづくりをする場所です。ロボット、ソーラーカーなど16の学生プロジェクトの活動の場でもあり、学年や学科を越えて集まったメンバーたちが同じ目標に向かって日々取り組む姿を この番組でもご紹介してきました。

予算管理から設計・製作まですべて学生主体で運営。実際の会社と同様のプロジェクト活動が学生時代に経験できるのはとても貴重で、こうした経験をした学生たちへの企業からの評価も年々高まっています。
そんなプロジェクト活動の成果を企業や地域の方にみていただく発表会が、11月17日に開かれます。『第12回夢考房プロジェクト発表会』

16日の放送では、400人近い学生たちの総括リーダー的存在、プロジェクト運営委員会リーダーの名倉 智之さんが、アイデアをカタチにできる空間、夢考房についてご紹介します。
  
 

第158回(11/9日放送)

 
特別篇 ドキュメント 100km歩行
 

能登半島穴水にあるKITの研修施設からメインキャンパスまでの100kmを丸1日かけて歩き通すという『100km歩行』
毎年、工大祭の一環として行われている恒例行事で、32回目の今年も100名を超える学生が参加しました。好奇心、クラブの行事・・・ときっかけはそれぞれ。でも彼らの思いは、100km踏破!自己の体力と気力へのチャレンジ精神です。

学生たちは何を持って臨み、そして、踏破を通じて何をつかんだのでしょうか。

9日の放送は、「物語の始まりへ特別篇 ドキュメント 100km歩行」と題し、KITの伝統行事を密着取材でご紹介します。
 
 

第157回(11/2日放送)

大学院建築学専攻 博士前期課程2年 足立 奈美依さん

世界的に評価の高い写真家とKIT建築系の学生たちによるコラボレーション写真展が実現し、今、KITのキャンパス内で開催されています。
『もうひとつの現場』と銘打った企画展は、現代美術を作品のみならず作家や創作現場などあるゆる視点から撮影し続けてきた安斎重男氏の写真展を学生たちが自由にプロデュースするという全く新しい試みです。
最初は雲をつかむような状況だった学生たちも安斎氏と対話を重ねながら、彼らが感じる写真家「安斎重男」の世界を3つの見事な空間として創りあげました。

その一つ、大学院2年 足立奈美依さんをリーダーとした『枠』は、世界的な彫刻家であるイサム・ノグチをテーマにした展示エリア。安斎氏の作品を切り取るという大胆な発想で、暗闇の中、学生たちが新たにつくった枠を通して作品を鑑賞するというもの。
そしてその枠はファインダーの役割をなし、観る人が安斎氏の写真から何かを感じ想い、またさまざまな角度から好きな作品を見つけられるようになっています。プレオープンの日、「学生たちの素材の使い方は、今後の展示のヒントになった」と安斎氏に言わしめたこの企画展。

11月2日の放送は、自由という難しいルールに挑んだ足立さんたちのかけがえのない経験をインタビューとともにご紹介します。
  
 

  
Copyright (C) Ishikawa TV. All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている文書・映像・音声・写真等の著作権は石川テレビに帰属します。
個人で楽しむ目的以外、ホームページに掲載することや、複製・頒布・貸与・上映等を行うことは法律で禁じられています。